
毎日出社の職場が嫌で転職を考えている社会人3年目です。リモートワークができる環境で働きたいと考えているけれど、リモートワークのメリットやデメリットを知りたいです。

社会人3年目のITコンサルタントでも、リモートワークで仕事はできるものなのかな?リモートワークしたみた感想を知りたいです。
こうした疑問を解決します。
本記事の信頼性

2020 年卒の社会人 3 年目です。2022年8月に毎日出社の職場から転職し、現在はリモートワーク主体のITコンサルタントとして働いています。実体験ベースで本記事を書いています。


転職して4か月目:リモートワークの限界を感じることがある
「リモートワークで働く」ことを実現するために転職活動し、実際に達成することができました。
ただ、実際にリモートワークしてみると「リモートワークだとちょっときついな、、、」と感じることがあります。
以下、僕がリモートワークしてみて感じた「リモートワークの限界」です。
お客さんに名前を覚えてもらえにくい
僕の上司は管理職で現場の業務はほとんどしていない。
それにも関わらず、お客様にコンサル料をもらっているとのこと。理由は「○○さん(上司の名前)に仕事をお願いしたいから」とのこと。
ブランディングの威力を痛感😌— だや (@__usadaya__) December 3, 2022
ITコンサルタントはお客様からお金をいただいて価値を提供する必要があります。
お客様もリモートワークなら仕方がありませんが、「お客様は出社しているのに自分はリモートワーク」という状態だと、出社している人と比較してリモートワークの人は名前を覚えてもらえにくくなります。

お客様と一緒にお仕事をする以上、「お客様に名前を覚えてもらうこと」=「自分をブランディングすること」は重要だと考えています。
お客様からの評価が、自社での評価にもつながるからです。
僕は転職して4か月ですが、バリューが出せている実感がまだありません。

「バリューを出せず、かつお客様から見てどんな仕事をしているか分からない」という状態はまずいと考えています。
これではお客様はもちろん、社内の上司も自分のことを評価できないと思います。
それならせめて、出社して、自分をブランディングし自分の仕事を可視化することをしていくべきだと考えるようになりました。

お客様と積極的に会話したり、一緒に会議に参加することで、少しでもお客様に自分の存在を認知していただけるような行動を取っています。
会議がやりにくい
・声が聞き取りにくいことがある
・ホワイトボードが利用できない
・参加者の表情が分からない
・会議で発言する機会が減る
など、リモートワークでの会議は、対面での会議よりも生産性や質が落ちると感じています。
リモート参加の会議と対面参加の会議の両方を経験した僕の感想ですが、会議は可能な限り “対面” で実施した方が良いと考えています。

会議中に出てきたちょっとした疑問や質問は、オンラインよりも対面での会議の方が圧倒的にしやすいです。
ちょっとした雑談ができない
自宅で業務するリモートワーク中は、Zoom や Teams などのオンラインチャットを利用していない時間は、チームメンバーやお客様と会話することは基本的にありません。
だからこそ、会議時間をOutlookで設定しないと会話は生まれません。

最近の例で言うと、一緒に出社していたチームメンバーにメールを送ったときに「A案件の件、ここの部分の話できていないから考えないといけないな~」なんて雑談が始まりましたね。
対面であればその場で会話すればすぐに解決するようなことも、リモートワークではできません。
デスクへ足を運んで会話しに行けばOKであるため、他部署からの情報収集も出社していた方が圧倒的にしやすいです。
とはいえリモートワークはメリットも多い
リモートワークはコミュニケーションの部分で、対面より劣ることは事実だと思っています。
とはいえ、リモートワークはメリットも多いです。実際にリモートワークをしてそう感じています。
通勤の苦痛を回避できる
満員電車に乗って会社に出勤する必要がないため、電車の遅延や天候不良、おじさんとの接触を避けることが可能です。

リモートワークなら、通勤で感じるストレスを0にできます。
雨の日にリモートワークだと「よし!」という気持ちになりますね(笑)
自由な時間が増える
昨日は22時過ぎまで仕事だったけれど、在宅勤務のおかげで仕事終わった瞬間ベッドへ直行。すぐに寝る準備をして寝ることができた。
クタクタの状態で電車に乗り、帰宅する必要がなくなる在宅勤務、やっぱり楽ちんだな、、、😂— だや (@__usadaya__) December 7, 2022
リモートワークになった結果、自由な時間が増えたことを実感しています。
リモートワークなので仕事直前の時間まで朝ごはんを食べたりブログを書いたりと好きなように時間を使えます。

仕事が終われば即フリータイム。最高です(笑)
睡眠時間がちゃんと確保できることが非常にありがたいです。
好きな時間に買い物や洗濯、荷物の受け取りができる
自宅で業務をしているので、食材の買い出しや洗濯、荷物の受け取りについて縛られることがなくなります。
好きな時間にスーパーへ行って買い物ができます。洗濯したいタイミングで洗濯ができます。荷物の受け取りができます。
出社とリモートワークの使い分け:会議があるかどうか
リモートワークにはメリットもあるしデメリットもありますが、どのように使い分けるのか。
僕は「対面で会議があるかどうか」で使い分けるようにしています。
前述の通り、社内外の会議は対面で行う方が圧倒的にしやすいです。
だからこそ、オンラインで参加せず、会議内容に応じて積極的に出社するようにしています。

僕が働いている会社だと「午前出社・午後リモート」みたいな働き方も可能なので、出社時間も柔軟に調整できます。通勤ラッシュの時間を避けて出社可能なのでありがたいですね。
まとめ
今回は「リモートワークの弊害を感じ始めた話【転職4か月のに3年目 IT コンサル】」というテーマで記事を書きました。
転職直後は、「リモートワーク最高!!!」という気持ちでリモートワークばかりしていましたが、最近はリモートワークの限界にも気が付き、週2~3日を目安に出社するようにしています。
出社のよさとリモートワークのよさを使い分けながら、社内外で成果を出していけるように仕事ができたらと考えています。
少しでもリモートワークの働き方について知りたい方の参考になれば嬉しいです。
今回は以上です。
コメント