
マッチングアプリに登録をすれば恋人はきっとできる!
SNSの広告などを見て、そのように思われた方は今すぐその考えは捨てましょう。
「大学生になったら恋人なんてすぐにできる」と考えてしまうのと同じくらい現実味がありません。
マッチングアプリをする人、これから始める人にはぜひ、知っていただきたい”マッチングアプリの残酷な真実5選”についてこれから紹介します。

私自身、マッチングアプリで恋活を2年間してきましたがこの残酷な真実5選を知るまでにはだいたい1年ちょっとかかりました。
2年前、マッチングアプリで恋活を始めたころの私に向けて“マッチングアプリで恋活をするということは、”残酷な真実”も受け入れて頑張る必要があるよ”ということを伝えるつもりでこの記事を書きました。
この記事の信頼性
初めに:残酷な目に会うのはあなたのせいじゃない
マッチングアプリで恋活をして、残酷な目に会うのはあなたが100%悪いからではありません。
なぜなら、マッチングアプリの”構造上”、残酷なことが発生してしまうようになっているからです。
これから紹介する「マッチングアプリの残酷な真実5選」は、マッチングアプリを始めるうえで受け入れる必要がある真実です。
気落ちせず、「マッチングアプリで恋活する以上仕方がない!」と切り替えていきましょう。
マッチングアプリの残酷な真実5選
マッチングアプリのプロフィールは全員盛っている
プロフィール写真は奇跡の1枚
マッチングアプリでマッチした子がプロフィールに載せている写真は”奇跡の1枚”です。
なぜ、奇跡の1枚をプロフィールに載せるのか。
それは「奇跡の1枚をプロフィールに載せることでより多くの人とマッチすることができる」という構造にマッチングアプリはなっているからです。
現実はその0.8掛けの人間であると思ってもらって間違いありません。

多くの方が「プロフィール写真」→「プロフィール文」の順で相手を見ていると思います。だからこそ、最初の写真は重要であり、それゆえに“イケている”写真を載せる人が非常に多いです。
そのため

めちゃくちゃかわいい子とマッチできたー!!!
と過度に期待することは、リアルで会ったときにがっかりしないよう避けた方がいいかもしれません。
過去に私は

プロフィール写真がめちゃくちゃかわいい子とマッチできた!
と喜んで会ってみたらボストロールみたいな人で速攻で帰りたくなったことがありましたね

マッチングのプロフィール画像は奇跡の1枚。かわいい子も当然マッチングアプリにはいますが、過度な期待はしない方がいいかもしれません。

身長、年収は鵜呑みにしない、空欄の項目がある人は地雷かも、、、
わざわざプロフィールに、都合の悪いことをあえて書く人はまれです。
マッチングアプリには同性のライバルが多いです。“減点ポイント”が少しでもあると、別の人に簡単に移られてしまい、マッチする確率やアポにつながる確率が減少します。
少数派ではありますが、プロフィールを黒に近いグレーな書き方をする人もいるので要注意。
身長、年収は参考程度、たばこを吸うかどうか、結婚歴が「未記入」の人などは、何か不都合なことがあると警戒しても良いでしょう。

自分は過去に「タバコを吸うかどうか」の項目が空欄の女性に会ったことがあります。
リアルで会ってみたら彼女は煙草を吸う人であることが判明。
タバコ嫌いの僕にとっては一瞬で冷めました(笑)
だからこそ、リアルで会ってみた手初めて“え、プロフィールに書いてあったことと違うんだけど!!!”ということを知るなんてことも、、、
一番多いのは、身長ですね。どういうわけか、身長を盛り盛りにしてしまう男性が多い模様です。
会った一瞬で

「あれ、、、プロフィールに書いていた身長よりも小さくない、、、?この人ないな」
残念判定される要因になるのでやめましょう。

会う前から過度な期待をすることは禁物です
マッチングアプリは、初見で相手を判断する材料が「写真」と「プロフィール文」しかありません。
そのため、プロフィールとリアルで会ったときに“ギャップ”を感じる、会ってみて初めて分かることが存在することも事実です。
マッチした子とリアルで会ってみて、「想像よりも良かった!」と思える人もいれば「マジか~」と思ったこともたくさんあります。
メッセージのやり取りだけで一喜一憂することは時間の無駄です。
また、どんなにメッセージのやり取りで盛り上がっていたからといって1回目のデートで告白をしてしまうこともNGです。
マッチングアプリにはすぐ告白する男性が多いみたい。
本当にやめた方がいい。99%撃沈する。✅1回目のデートで相手の何がわかるの?
✅ちゃんと相手の脈あり言動を確認した?
✅相手のこと、考えてる?相手も自分を好いていたら、2回目以降のデートも、付き合うことも余裕ですよ。焦りは禁物😌
— きだ / マッチングアプリ玄人 (@__usakida__) December 27, 2020

残酷ですが、これがマッチングアプリです。
突然相手からメッセージが来なくなる、ブロックされる
マッチングアプリで気になる異性とマッチすることができても、ある日突然あなたの目の前から消えてしまうことがあります。
マッチして数日は、めちゃくちゃいい感じにメッセージのやり取りができていたとしても、ある日突然連絡が来なくなる、なんてことはマッチングアプリをしているとよくあります。
マッチングアプリの“ブロック”機能を使用すれば、相手との関係はその瞬間終了です。
ペアーズされている方にとっては常識かもしれませんが、、、
この“退会しました“は“あなたをブロックしました“と言い換えても大きな間違いはないです☺️ pic.twitter.com/iAoqGbRIgw
— きだ 🐰 ペアーズ × ブログ × SE (@__usakida__) October 8, 2020
共通の友人がいるわけでもなく、学校や職場など共通のコミュニティに所属しているわけでもない人間同士が“マッチングアプリ”という魔法によって出会うことができているわけです。
つながりが薄っぺらいのも仕方がありません。
リアルで出会った後も、1回目のデートで「この人ないな」という判定をされれば即ブロックです。
残酷ですが、これがマッチングアプリです。
あなたの上位互換はたくさんいる
マッチングアプリには、何万人もの会員がいます。
ぶっちゃけ、あなたの”替え”はたくさん存在します。あなたの下位互換もたくさんいますが、あなたの上位互換もたくさんいます。
せっかく異性とマッチすることができても、あなたよりもより魅力的な人間が現れたらそちらへシフトされてしまうことも珍しくありません。
特に若い女の子の場合、たくさんの男性から「いいね」をもらうので”男性を選び放題”の立場にあります。

AさんとBさん。年収も一緒、体型も一緒、年齢も一緒、容姿も甲乙つけがたい。でも、年収に2倍差がある。あなたはどちらを選びますか?
メッセージのやり取りのテンポが極端に悪くなったら要注意。
残酷ですが、これがマッチングアプリです。

恋人を作るまでが大変、恋人ができても大変かも
マッチングアプリの恋活は出会うまでが長い
マッチングアプリで恋活をするとなると、多くの場合下記のフローを同時並行で、何人もの異性と行います。
つまり、マッチングアプリで恋活をすることは多大な時間を必要とするのです。
だんだんとめんどくさくなってきます。
なんてことはマッチングアプリでは日常茶飯事です。
他の出会いの手段と比較しても、マッチングアプリの恋活はリアルで会うまでの時間がどうしてもかかります。

マッチングアプリで恋人ができても実は大変!
マッチングアプリで恋人ができたとしても、残念ながら長く関係が続くカップルが少ないこともマッチングアプリの残酷なところです。
もともとは共通の友人がいるわけではなく、共通のコミュニティに所属していたわけではないもの同士だった人間が「マッチングアプリ」という魔法で出会うわけですから
・出会った頃の「ときめき」や「イメージ」が時間とともに薄れていってしまったりして冷めてしまう
・時間とともに「この人やっぱり違うかも、、、」と思うようになってきた
なんて話はよくあります。
お互い“なんとなく”交際をはじめてしまったという事例もあります。

「リアルで3回会った→告白した(された)→(違和感あったけれど)付き合った→やっぱり違う」みたいな、、、
これらはマッチングアプリに限った話ではありませんが、職場や学校など、共通のコミュニティに所属している者同士で交際が始まる”同族同士の恋愛”よりも、関係が不安定なのは事実です。
なんだかんだ、友達から始まる恋の方が結局安定するなって思う。
友達の話とか聞いても、友達から恋人関係になった人の方が圧倒的に関係が安定している🤔
これはおそらく、”良くも悪くもお互いのことをよく知っており、受け入れることができている”ことがあるからなのでは?と思う🤔— きだ 🐰 ペアーズ × ブログ × SE (@__usakida__) November 12, 2020
残酷ですが、これがマッチングアプリです。
マッチングアプリだろうが現実世界だろうが”モテ”の構造・本質は同じ
モテる人は残念ながらどこに行ってもモテます。モテない人はどこに行ってもモテません。

リアルの世界でモテなかった人が、マッチングアプリに登録したら急にモテるようになった
という話は聞いたことはありません。男性は特に。
そもそも戦いの場所が「リアル」か「ネット」かの違いだけで、”モテ”の本質は変わらないのです。

男性でいいね500+をもらっている人を女性会員の人に見せてもらいましたが、本当にイケメンでハイスペックな人たちばかりでした。
はっきり言って、”非モテ”はマッチングアプリ運営者からしたら”搾取の対象”です。
3か月くらいマッチングアプリをしてみて、恋活が思うように行かない方は、一度現実世界で何か“変化”を起こしてみた方がいいかもしれません。
(この後詳しく解説します)
残酷ですが、これがマッチングアプリです。
マッチングアプリに過度な期待をすると自分がつらくなる
マッチングアプリに対して、過度な期待を抱くことはやめましょう。
私は、マッチングアプリを始めた初期のころは様々な場面でめちゃくちゃ期待していました。しかし、延べ2年間マッチングアプリをしてきた中で

マッチングアプリに期待はしてはいけないしするものではない
ということを否応なし思い知らされました。
などなど。
私はマッチングアプリを延べ2年やっていましたが、良かった経験よりも、悪かった経験の方が圧倒的に多かったです。

マッチングアプリの残酷な真実を踏まえたうえでのアクションプラン
マッチングアプリの残酷な真実5選を踏まえたうえでのアクションプランを紹介します。
キーワードは“依存先の分散”です。
マッチングアプリに過度な期待はしない。マッチングアプリの特性を理解する。
これに関しては、先ほど述べた通りです。
マッチングアプリでできるつながりというものは、残念ながら非常に不安定です。
ということは、マッチングアプリで恋活をしている以上受け入れざるを得ません。
マッチした人1人に依存するのではなく、複数人の異性と同時並行でメッセージのやり取りを行い、依存先を分散させることをお勧めします。
依存先が分散していると、自分の中に余裕が生まれます。
現実世界で熱中できるものを見つける。現実世界を全力で生きる。
本業の仕事を頑張るでも、資格のための勉強を頑張るなど、現実世界での生活を実りあるものにしていきましょう。
マッチングアプリは、毎日の生活の中で高い優先順位に置くものではありません。
マッチングアプリ依存症にならないようにしたほうが、マッチングアプリでの恋活はかえってうまくいくものです。
現実世界にて、自分の中で“依存先”を分散させましょう。

自分の外見・内面を磨く努力を怠らない
などなど、マッチングアプリに登録をした後も引き続き“異性ウケする”自分を目指して努力をすることがマッチングアプリでの恋活を成功させるカギになります。
異性に「この人とマッチしたい!」と思ってもらえるような、異性とリアルで会ったときに「この人とまた会いたい!」と思ってもらえるような、そんな自分を目指しませんか?


たくさんの異性と同時並行でメッセージのやり取りをする、出会う
とにかくたくさんの異性とメッセージのやり取りをし、デートしましょう。
初めてのデートはビデオ通話でも、1時間だけお茶するとかでも全く問題ないです。
出会った1人目と付き合えるなんてことはないので。期待しなくていいです。
たくさんの異性と会いましょう。
たくさんの異性と出会うことで
・依存する異性を分散できる→余裕が生まれる
(「別にこの人に切られても、別の子がいるから構わない」という思考になる)
・マッチングアプリでの恋活のPDCAサイクルを回せる。本当に「この人だ!」と思えた人と出会った時にやらかす可能性を軽減できる
というメリットが生まれます。
時間が許す限り、複数人の異性と複数回のデートを繰り返すしか、マッチングアプリでの恋活は成功しません。特に凡人は。
それでも、マッチングアプリには希望がある
ここまで読んだ方はもしかしたらこのように思われたかもしれません。

マッチングアプリってめんどくさいな
と。
マッチングアプリがめんどくさいことは事実です。

しかし、マッチングアプリを利用することは他の出会い目的の方法よりもコストパフォーマンスが良いことも事実です。

恋人ができたという人も僕の周りにたくさんいます。
結局は、自分がどれだけ真剣に、理想の人と出会うために努力と行動をしてきたかが恋活の成功を左右すると思っています。

もし、マッチングアプリでの恋活で悩みなどあれば、お気軽にご連絡いただけたらと思います。
力になれるかもしれません。


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