サークルで一目惚れをしたあの子に必死でアプローチをしたけれどダメだった。
クラスの気になる子に勇気を出してご飯に誘ってみた。「2人でご飯はきつい」と断られた。
追う恋愛に疲れた。しんどい。病みそう。
今回は、上記のような経験や悩みを抱かれている方に向けて記事を書きました。
この記事の内容
✔追う恋愛に疲れている人へ:追う恋愛をやめよう
✔多くの人にとって、追う恋愛は成功確率が低い「ギャンブル」
✔追う恋愛に固執することをやめたら楽になった
✔追う恋愛をやめた具体的な方法
✔「恋愛に妥協をしろ!」とは言っていない
✔まとめ:あなたを大事にしてくれる人を大事にしよう
この記事の信頼性
僕自身、大学2年生頃まで”追う恋愛”ばかりしていました。しかし現在は、追う恋愛をやめています。実体験を踏まえながら、本記事を書いています。
追う恋愛に疲れている人へ:追う恋愛をやめよう
結論を言います。追う恋愛は止めましょう。
ここでいう「追う恋愛」とは、気になる異性からの脈がない、恋人関係を成立させることが絶望的であるにも関わらず、がむしゃらにその異性を落とそうと必死になることです。
外見がモデル並み、経済的なステータスがあるなど圧倒的なスペックがある人なら、追う恋愛をすることもありだと思います。
しかし、普通の人(今回は『恋愛弱者』と定義します)は無理して追う恋愛をしないほうがいいです。
その理由を深掘りしていきます。
多くの人にとって、追う恋愛は成功確率が低い「ギャンブル」
高嶺の花と付き合いたい!
その気持ちは非常に良くわかります。僕もそう思って行動していた人間でしたので(笑)
高嶺の花と付き合って、周りからちやほやされたい、高嶺の花とあんなことやこんなことをしたい。
そんな妄想をしていたのは4年前の僕です。
一生懸命高嶺の花の美女にアプローチをしました。つまり“追う恋愛”をしていたのです。
山本耕史さんが堀北真希さんへ必死のアプローチをして恋愛を成功させた話に勇気づけられたり、ネットで「脈無しを脈ありに変える方法」みたいなことを調べて実践したりしていましたね(笑)
でも、相手から最後まで自分に興味を持ってもらえることはありませんでした。
【実体験】追う恋愛ばかりしてうまくいかなかった経験談
奇跡を信じて、試行錯誤して自分に対して興味を持っていない異性に対してアプローチをしてきました。
しかし、残念ながらどれもうまくいきませんでした。
実体験を書いていきます。
大学内で追う恋愛
初めて高嶺の花に振られた後も、僕は懲りずに追う恋愛を継続しました。
✔フィールドワークで一緒になった女の子にアプローチ
✔留学で一緒になった女の子にアプローチ
✔サークルの別の女の子にアプローチ
そんな感じで、一生懸命アプローチをしました。
女友達にアドバイスをもらったり、ネットで情報収集をしながら自分なりに頑張っていましたね。
しかし結果はすべて失敗。恋愛弱者である僕は、追う恋愛は全くうまくいきませんでした。
相手からの“脈あり言動”が悲しいくらい出てこないのです。
加えて、追い打ちをかけるような出来事も起こります。
✔自分が必死にアプローチをした人に彼氏ができた
✔自分が「クソ」だと思っていた男が好きな人の彼氏になった
などなど。大学生の恋愛は残酷です。
マッチングアプリでも追う恋愛
マッチングアプリで恋活を始めた大学2年生の冬からも、追う恋愛をやめませんでした。
マッチして「この子いいな!」と思った子に対してアプローチ。
ただ、自分が興味を持った異性は僕に興味を持ってくれないなど、うまくいきません。
戦いの場を変えても、恋愛弱者は恋愛弱者。厳しい現実を思い知りました。
追う恋愛に固執することをやめた
追う恋愛ばかりしていた自分は、大学3年生を境にやめました。
それは「女の子が自分に興味を持ってくれていれば、自然と脈ありアクションが出てくる」という真実を悟ったからです。
同時に「脈ありアクションが一切出てこない女の子にアプローチしても、気持ちを切り替えさせることは困難である」ことも悟りました。
当時付き合った彼女が、そんな当たり前のことを教えてくれました。
追う恋愛をやめた具体的な方法
僕は以下3ステップを実践することで、追う恋愛で疲れたり消耗したりすることなく、恋活をすることができるようになりました。
「自分の中で譲れないもの」を明確にする
どんな人と出会い、付き合いたいかを「内面」と「容姿」に分けて言葉にします。
例えば僕の場合は
内面なら
・誠実な人 (must)
・言いたいことを何でも言い合える人 (must)
・話していて楽しい人、価値観が近い人 (must)
・結婚を意識している人 (must)
容姿なら
・太っていない人 (must)
・肌荒れしていない人 (must)
・タイトスカートが似合う可愛い人 (better)
といった感じです。
そんなどんな人と出会いたいかなんてわからないよ~
という方もいるかなと思います。
そう思われた方がやるべきことは2つです。
一つ目は、今までの人間関係の中で「一緒にいて心地よかった人」と「そうではなかった人」を思い出してみることです。
僕の場合はサークルのような、大人数でがやがやする人であったり、食べ物をくちゃくちゃする人であったり、そういった人とは自然と距離を置くようにしていました。
そういう人とは付き合えないなと思いましたね。
二つ目は、とにかくいろいろな人と会ってみることです。
今はマッチングアプリという最強のツールがあります。最低でも30人と会ってみましょう。
様々な異性と会ってみることで「この人とはまた会いたい」「この人とはもう会わなくていいや」という思いに気づけるようになります。
その思いを言語化してあげることで、あなたの「自分の中で譲れないもの」が確立してきます。
「価値観」や「話していて楽しい感覚」を重視する
容姿が魅力的な人は確かに魅力的です。
僕もタイトスカートが似合うスレンダー美女と付き合いたいです。
でも、容姿やお金など「スペック」に基づく刺激(=『短期的刺激』)ばかりを重視することはおすすめしません。
なぜなら、恋愛において大事なことは相手との『価値観』だからです。
✔相手との金銭感覚は自分と近いか(浪費家か、倹約家か等)
✔相手の恋愛に対する価値観は自分と近いか(どれくらいの頻度で会いたいか、連絡を取り合いたいか)
✔自分と生活リズムが近いか (朝型か、夜型か等)
などなど。
もちろん、相手と価値観が完全に一致することはあり得ません。
なぜなら、恋人だったとしても他人であることに変わりはないから。自分の力でコントロールをすることは不可能です。
だからこそ、自分の価値観を絶対視せず、相手の価値観を受け入れる姿勢を持つことも大事になります。
恋愛をする人全員に読んで欲しい「嫌われる勇気」。この本は、恋活に役立つ思考方法がたくさん書いてあります!
執着を捨てる
片思いの一人異性に執着し、その子だけを追う恋愛をすると余裕がなくなります。なぜなら、常に追い詰められている状態になるから。
一人の異性に固執することは「受験の時に1つしか願書を出さない」「就職先を一つしか出さない」状態と近いです。
一途でいることは、素敵なことです。
しかし、現実問題として、恋した相手が自分に対しても同様に恋心を抱いてくれるかはわかりません。
だからこそ、僕は「好きな人と付き合うまでは複数の異性に対して同時並行でアプローチをする」ことをお勧めします。
✔精神的に余裕が生まれる
✔好きだった子がダメだったとしても、切り替えやすい
この2点が理由です。
「今の俺にはA子しかいない」という状態よりも「A子がダメでもB子やC子がいる!」という状態の方が、病みにくくなりますし、精神的に余裕が生まれます。
「恋愛に妥協をしろ!」とは言っていない
ここまで話を聞いて
追う恋愛をやめて、恋愛弱者はブスと付き合えってことかよ!
俺の周りで必死にアプローチをした結果、美女と付き合えた人いるよ!
などという反論があるかもしれません。
確かに「n = 1」のような例外はあるかもしれませんが、そこに期待をしていてはあなたが消耗するだけです。
加えて、僕は「妥協をしてまで付き合うな!」という立場です。
先ほど紹介した
「自分の中で譲れないもの」を明確にする
「価値観」や「話していて楽しい感覚」を重視する
自分に興味を持ってくれる異性を大事にする
この3つを満たしていない人と付き合っても、お互い不幸です。
妥協するくらいなら、恋人は作らない方がよいです。
まとめ:あなたを大事にしてくれる人を大事にしよう
今回は「【追う恋愛 vs 追われる恋愛】恋愛弱者に追う恋愛をお勧めしない理由」について解説しました。
✔「自分の中で譲れないもの」を明確にする
✔「価値観」や「話していて楽しい感覚」を重視する
✔執着を捨てる
僕が追う恋愛をやめた方法です。
①自分の中の恋愛観を確立する。
②複数の異性と同時並行でデートする。
③出会った異性の中から、お互いが「この人いいかも!」と思える人を大事にする。
このステップを踏むことで、恋活は精神的に楽になります。
自分に興味を持ってくれない異性に固執しなくていいです。
「忙しいからまた連絡するねー!」とか言ってくる異性はこちらから願い下げしちゃいましょう!
その人はきっと、あなたのことを大事にしてくれないだろうしあなたの運命の人ではないのだから。
今回は以上です。
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