自戒も込めて、仕事ができない僕が上司から指摘されたことを紹介していきます。
社会人4年目の25歳です。転職してITコンサルタントをしておりますが、ダメダメです。実体験ベースで本記事を書いています。
本記事の想定読者
・仕事が思うようにいかずしんどい
・仕事で指摘されてばかりで落ち込んでいる
・優秀なメンバーと比較して自分は仕事ができないと感じている
上記のような悩みを抱えている方に向けて記事を書きます。
本記事で学べること
仕事ができないサラリーマン(僕)の失敗を反面教師にすることで、僕と同じ失敗をすることがなくなります。
本記事で伝えたいこと
・指摘される理由が分かる
・仕事ができない理由が分かる
・ダメ認定される理由が分かる
仕事ができない僕が上司から指摘されたこと
会議室の予約をなぜしておかないんだ!!!
1週間後に迫った社外の打ち合わせでした。
上司が「来週の打ち合わせの場所は予約してあるか?」と聞きます。私は「会議室の予約は1週間前でも大丈夫だろう」と考え、まだ「予約していない」ことを伝えました。
子の私からの回答を受けて上司は「会議室が取れなかったらどうするつもりなのか」と指摘しました。
慌てて僕は会議室を予約。幸運なことに、会議室は1週間前でも利用可能でした。
この経験から、打ち合わせ日程が決まっているものは先の日程含めて会議室を予約するようにしています。
なんで先輩よりも後に来るんだ!!!
会議の5分前に会議室に行くと、すでに先輩たちがいました。
先輩たちよりも後に来た僕に対して、先輩が「もっと早く来るように」という指摘をしました。
その日以来、会議室には会議開始より “10分以上” 早く来るようにしています。
なんで確認しないんだ!!!
確認することを徹底しよう。
些細な事でも、きちんと確認しながら、仕事を進めることを習慣化しよう。仕事ができる人でも、みんなそうやって仕事を進めてる。— だや (@__usadaya__) October 7, 2023
上司から仕事の依頼をされたので、依頼に基づいてタスクをこなしておりました。
ただ、依頼に対してどのような成果物を作成すればよいか具体的なイメージを沸かせることができておりませんでした。
また上司に質問をしに行くことは申し訳ないな。。。
そう思い、不明点は自分なりに解釈してタスクを継続。
最終的にできた成果物は、誰からも求められていないものになってしまいました。
成果物に対して上司は
・どうしてわからないことを確認しないんだ
・こまめに仕事の進捗状況を共有しないんだ
と指摘。手戻りが発生することになってしまいました。
仕事を依頼した側の立場になって考えてみよう。
依頼した仕事をしてくれない人に「また仕事を依頼しよう」とはならないはず。だからこそ、仕事を依頼されたときは仕事の方向性をきちんとすり合わせしておくべき。そうしないと、お互いにとって不幸な結果となる😌— だや (@__usadaya__) October 9, 2023
その日以来、不明な点は積極的に確認するようにしています。
確認しなかったことで、周囲に迷惑をかけることよりもよっぽどマシなのだから。
君の推測や所感は求めていません
その報告、ソースはどこなの?
この言葉に冷や汗をかいたことが何度もあります。
振り返ってみれば、自分の憶測で報告してしまうことがあり、非常に危ないことをしている自分がいました。
そしてついに言われてしまいます。
君の推測や所感は求めていません。指示されたことだけをしてください。
先程の「確認しながら仕事をする」に通じるものがあります。
推測や所感は求められたときだけすればよく、自ら進んでするものではないのです。
「根拠を持って報告する」という、考えてみれば当たり前のことが全くできていませんでした。
誰の依頼でどういう目的で調整しようとしているんだ!!!
私の上司から「○○という資料を作成するにあたり、A部署に確認して欲しい」という指示を受けました。
指示を受けた私は、A部署と調整するべく、さっそく動きました。
しかし、A部署の担当者から
誰の依頼でどういう目的で調整しようとしているんだ!依頼された側は混乱するじゃないか!
とご指摘をいただく結果となりました。
この経験を糧に、今後他の部署と何か調整するときは「誰の依頼で」「どういう目的で」調整したいのかを明確にするようにします。
依頼された側が混乱してしまうので。
課題は開けっ放しにするな!完了条件を明確にしてクローズしろ!
関係各署とプロジェクトをするときに活用される課題管理表。
この課題管理表、起票されても誰がボールを持っていてどういう状態になるとクローズされるのか不明な課題が散見されておりました。
この状態を見た上司が放った言葉は下記の言葉です。
この課題管理表は部屋のごみが散らかっている状態だ。どうしたら課題がクローズされるのか、完了条件を明確にしなさい。クローズできる課題はこちらからもステークホルダーに働きかけをしてクローズに持って行きなさい。
課題が「どういう状態で」「どうしたらクローズになるのか」分からなくなっていた理由の一つに「記録が残っていないこと」がありました。
「誰が」「どうしたら」課題がクローズされるのをきちんと明確にしないと、いつまで経っても課題はクローズできません。
それ以来、「きちんと課題の状態(完了なのかオープンなのか)を記録に残すこと」、「チームで課題の完了条件やボールを持っている人を認識合わせすること」を徹底するようにしています。
何でも自分一人で抱え込まないこと!!!
仕事をしていると、どうしてもわからなかったり確認したい事項が出てきます。
そういう時、僕は1人で様々な資料にあたって確認する傾向があります。
誰かの助けは極力借りないようにしようとするのです。
もちろん、わかりそうな人に聞きたい気持ちもありましたが、聞くこと=迷惑だと思ってしまうのですよね。。。
結果として、時間を浪費してしまうことがあります。
そんな僕に対して、上司は次のような指摘をしました。
作業が止まる用であれば早めに相談をすること。迷うことで手が止まるようなことはしないで欲しい。人に頼めることは積極的に頼んでもよいのだから
そんな上司の言葉に救われましたね。
ただ、同時に次のようなことも言われました。
人に頼むときは雑に頼んだらダメだよ。雑に返ってくるからね(笑)
この話を踏まえて、人に何かを頼むときは次のことを意識しています。
①なぜあなたに頼むのかを伝える
②この依頼の仕方で相手はどう受け取るかを考える
まとめ
今回は「仕事ができない僕が上司から指摘されたこと【社会人4年目】」というテーマで記事を書きました。
指摘された内容を改めて振り返ると、極めて初歩的な内容であることが分かります。
いかに自分の基礎ができていないか。。。
基本的なことをしっかりこなし、実績と信頼を積み上げていくことで、できるITコンサルタントに近づいていきたいと思います。
年を重ねた時に同じ指摘をもらうよりはまだ傷が浅いので。。。
まだまだ未熟者ですが、逃げずに仕事を頑張ります!!!
少しでも、仕事に対して悩みを持っている方や仕事ができるようになりたいと考えている方の参考になれば嬉しいです。
今回は以上です。
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