最近、仕事やプライベートで意識していることがあります。
それは「自分の意見を持つ」ということです。
自分の意見を持つことは、仕事に限らず、友人関係や恋愛などでもやった方が良いことだと改めて実感しています。
今回は「自分の意見を持つことの重要性」について、深掘りをしていきたいと思います。
「自分の意見を持つ」とは
「自分の意見を持つ」とは「私はこう思います」という意見や考えを出すことです。
人と一緒に何かをするとき、企画するときには意見を出す。
これをするだけで、仕事もプライベートもより良くなるのだからやらない理由はありません。
僕自身、自分の考えをもって人とコミュニケーションをすることを習慣化したことで、考える習慣が身につきました。その結果、仕事やプライベートに良い影響をもたらしてくれました。
自分の意見を持つと仕事がうまくいく理由
仕事仲間の負荷が軽減される
仕事をしている中で不明な点や確認したい点が出てきたときの場面を想定します。
「○○とは何ですか?」と聞くAさんと「○○とはこういうことだと考えたのですが認識会っていますか?」と聞くBさんがいたとします。
さて、あなたはどちらの人を評価するでしょうか。
多くの人はBさんと回答するはず。
0ベースで回答することを求めているAさんと、確認したい点をピンポイントで示してくれるBさんでは、回答するときの負荷が全然違います。
自分の意見を持って仕事をすることは「この人と一緒に仕事がしやすい」と思ってもらえるのです。
僕自身、仕事で誰かに質問するときは必ず自分の意見を持ったうえでするようにしています。
考える癖が付く
「自分の意見を持つ」ということは、「考える」ことに直結します。
考えないと自分の意見なんて出てこないからです。
先程の不明な点を確認するシチュエーションを想像します。
自分の意見をもって質問をする場合、「自分は何を知りたいのか」「そもそも質問する目的は何か」考えることが必要になってきます。
自分の意見を持つことを習慣化することで、自然と考えることが習慣化されるのです。
関係者からの評価が上がる
自分の意見を添えて質問や報連相をするようになることで、上司やお客様からの評価は上がります。
さらに、上司に「それで!」と言わせることができればさらに評価を上げることができます。
「○○という理由から、Aという選択肢で取引先と調整できたらと考えておりますがよろしいでしょうか。」→「それでお願い!」と言わせる機会が増えれば、上司やお客様から好印象をもらえることは確実です。
自分の意見を持つとプライベートがうまくいく理由
相手に「この人丸投げだな~」と思われなくなります。
結果、相手が感じるストレスを軽減することができ、距離を置かれなくなります。
例えば、次の飲み会をどこのお店で開催するか決める場面を想像します。
その時に「どこでもいいよ!」と言ってはいけません。
自分でお店を調べて「Aというお店とBというお店が気になっているのだけれどどうかな?」と提案するのです。
自分の意見を表明しないことは、0ベースで相手に考えさせることと一緒です。
恋愛も一緒です。
意見を出さない人は、恋人から「私ばっかり提案している」と思われてしまいます。
・デートで行く場所
・食事をする場所
・旅行の行き先
・誕生日プレゼントやクリスマスプレゼント
全部「何でもいいよ」「どこでもいいよ」と言っていませんか?
毎回言っているのであれば「どこも行きたくないのかな?」「てか、自分と一緒にいることに興味はないの?」と思われてしまう可能性があります。
恋人との関係をより発展させたいのであれば、自分から提案をすることは必須です。
マッチングアプリで知り合った彼女と交際して現在3年目です。デートプランを主体的に考えていることも、関係がうまくいっている理由なのかもしれません。
自分の意見を出すことに価値がある
どうせ自分の意見を言ったところで、採用してもらえることはないから意味ない。
いや、むしろ相手の好みなどもあるのだからその指摘は的外れだ!
そう思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、それは誤解です。
僕自身、「相手の意見を全面的に聞いたうえで、物事を決めた方が相手にとってもよいはず」と考えていた時期がありました。
ただ、それは間違いだったのです。
自分の意見を言わないことは思考停止。考えていない証拠です。
相手にとっても、0ベースで考えてもらうことは負担ですし、熱意を疑われます。
相手の立場に立って考えたら納得です。
意外と「どこでもいいよ」「何でもいいよ」「君が行きたいところにしようか」と言われたら、ちょっと腹立ちません?(笑)
僕だけでしょうか(笑)
まとめ
今回は「自分の意見を持つことの重要性について【仕事もプライベートもうまくいくコツ】」というテーマで記事を書きました。
僕自身、自分の意見を持つことで考えることが習慣化され、結果仕事やプライベートにもよい影響をもたらしてくれました。
少しでも、仕事やプライベートをより良いものにしたいと考えている方の参考になれば嬉しいです。
今回は以上です。
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