応用情報技術者試験合格を目指して勉強中です。勉強法を知りたい!
応用情報技術者試験に独学で合格したいです。体験談が知りたいです!
文系出身の人間でも応用情報技術者試験に合格することはできるかな?
こうした疑問を解決します。
本記事の信頼性
応用情報技術者試験合格した!!!
嬉しすぎる😭😭😭 pic.twitter.com/UDDKxdOaz6— だや (@__usadaya__) June 24, 2022
2022年 4月に応用情報技術者試験を受験。無事に合格できました。実体験ベースで本記事を書いています。
応用情報技術者試験に独学で合格しました!
基本情報技術者試験よりも上位の資格試験として位置づけられる応用情報技術者試験。
合格率も 20 %前後と、難易度が高いとみられています。
しかし、独学でも当然合格できます。
もっと言えば、文系大学出身の人でも勉強すれば合格可能です。
現に僕は、独学で応用情報技術者試験に合格することができました。ちなみに、出身学部は法学部です。
応用情報技術者試験に合格するために、僕がしたことを書きます。
応用情報技術者試験に独学で合格するためにしたこと
職務の中で学ぶ
僕の職業はエンジニア(SE)です。
そのため、日々の業務の中でデータベースを触ったり、PM や PL と一緒にコミュニケーションをとることが多いです。
・SQL を書いてプロシージャやファンクションを開発する、テストする、障害対応する
・PM や PL との業務の中で、PM や PL の思考を学ぶ
業務の中で得た知識や経験は、データベースの問題やプロジェクトマネジメントの問題を解く際に生きました。
振り返れば「日々の実務が応用情報技術者試験の学習につながっていた」と感じています。
基本情報技術者試験に合格する
応用情報技術者試験を受験する1年前、僕は基本情報技術者試験取得に向けて勉強し、合格しています。
応用情報技術者試験は、基本情報技術者試験に合格していなくても受験することができます。
しかし個人的には「基本情報技術者試験を取得したうえで応用情報技術者試験合格に向けた勉強をすること」をおすすめします。
・応用情報技術者試験の午前問題は基本情報技術者試験の午前問題の応用版
・応用情報技術者試験の午後問題は基本情報技術者試験の午後問題の応用版
つまり、基本情報技術者試験の勉強が応用情報技術者試験の基礎になります。
だからこそ「まずは基本情報技術者試験に合格すること」をおすすめします。
格段に勉強しやすくなりますし、合格しやすくなると思います。
選択問題を5つ絞って対策をする
応用情報技術者試験の午後試験は、情報セキュリティの問題のみが必須解答で、残りの 10 問の中から 4 問を選んで解答する形式です。
そのため、午後試験ではあらかじめ選ぶ問題を決めておき、その科目だけを対策する方が効率的です。
試験では選択問題は 10 問の中から 4 問を解答するので、最低でも4問分の対策をしておけば事足ります。
でも僕は「10の選択問題から 5 問を選んで学習すること」をおすすめします。
4問だけ絞って勉強することは、ストックが存在しないということ。
つまり、勉強した大問が難しかったり、とっつきにくかった場合に「逃げる」という選択肢をとることができなくなります。
データベースを選択問題として解こうと思ったけれど、わからなくてパニックになった、、、
なんてことが起こる可能性はもちろんあります。
そんな時に「 5 つ目の選択問題」を見てみるのです。
「データベース」と「システム監査」を比較してみたら、システム監査の方が解きやすそう!システム監査を選択しよう!
ということができます。
このように、「精神的な安心」と「対応できる問題を増やして合格率を高める」という意味でも、選択問題は 5 つ選んで学習することをおすすめします。
ちなみに自分は以下5つの選択問題に絞って勉強していました。
・問2:ストラテジ
・問6:データベース
・問9:プロジェクトマネジメント
・問10:サービスマネジメント
・問11:システム監査
当然、プログラミングなども含めた全選択問題を勉強できることがベストですが、限られた時間で最短で合格を目指す意味から戦略的に勉強していましたね。
過去問道場を活用して繰り返し勉強する
豊富な過去問が掲載されている過去問道場。
午前問題、午後問題ともに過去問道場を活用して繰り返し問題を解きました。
・午前問題は年度を問わず、繰り返し解きました。
・午後問題は、選んだ 5 つの選択問題の過去問を、年度を問わず繰り返し解きました。
時間が許す限り、繰り返し問題を解きます。
特に応用情報技術者試験の午前問題は、過去問から出題されることがあります。
「答えを覚える」くらいの気持ちで繰り返し解いてOKです。
実際僕も、本番の午前問題を解いていて「これ過去問であったじゃん!」みたいな問題をたくさん見かけたにもかかわらず、答えがウル覚えで自信を持って解答できない問題がたくさんありました、、もったいなかったですね、、、
早めに応用情報技術者試験の勉強を開始する
自分は 2022 年 4 月の応用情報技術者試験を受験しましたが、以下のようなスケジュールで勉強をしていました。
・2021年 12月:テキストを読んで知識をインプット & 過去問道場を活用して午前問題を解き始める
・2022年 1月以降:午前問題 & 午後問題の過去問をひたすら解く
平日は1時間以上、休日は2時間以上、昼休みやお手洗いの時間なども活用して学習していたと思います。
日々の学習時間は決して多くはないものの、
・試験4か月前から学習を開始したこと
・基本情報技術者試験の知識があること
・2年程度の実務経験
もあり、無事に合格することができました。
なお、自分が学習のとっかかりとして、学習1か月目に活用したテキストはこちらです。
詳しい解説と豊富な練習問題が載っており、応用情報技術者試験に合格するためにやらなければならないことが明確になりました!
まとめ:応用情報技術者試験は独学で合格可能です
そういえば応用情報技術者試験の合格者書届いたー!🤗 pic.twitter.com/j7YY7NmHO9
— だや (@__usadaya__) July 13, 2022
今回は「応用情報技術者試験に独学で合格するためにしたこと【社会人3年目の体験談】」というテーマで記事を書きました。
僕の中で応用情報技術者試験合格のための戦略やポイントは以下の通りです。
・可能な限り早い時期から勉強を開始する
・選択問題は得意な選択問題5つを絞り勉強する
・過去問道場を徹底的にやりこむ。特に午前問題には過去問題が出題される
十分な学習時間を確保し、繰り返し問題を解くことで、独学でも十分合格は可能です。
また、SEの方なら、実務とリンクした学習をすることでより学習が効率的になります。
独学で応用情報技術者試験取得を目指されている方の参考になれば嬉しいです。
今回は以上です。
コメント