就職した会社で基本情報技術者試験の取得を求められたのだけれど、基本情報技術者試験ってそもそも何だろう、、、?
私立文系プログラミング未経験の自分でも、ちゃんと合格できるか不安。。。合格するためには、どんな勉強をしたらよいのだろうか?
基本情報技術者試験に合格するための勉強方法、おすすめの参考書とかあれば知りたい!
こうした疑問を解決します。
本記事の内容
・基本情報技術者試験とは?
・基本情報技術者試験合格のための勉強法
・基本情報技術者試験合格のための学習期間と時間
・基本情報技術者試験合格のためのコツやポイント
・私立文系プログラミング未経験でも合格できる!?
・注意!CBT方式で気を付けること
・まとめ:プログラミング未経験でも、文系でも基本情報は突破可能
本記事の信頼性
私立文系プログラミング未経験の人間でしたが、社会人2年目のタイミングで独学で基本情報技術者試験に合格しました!
基本情報技術者試験とは?
ITエンジニアの登竜門的な位置づけである基本情報技術者試験。
資格の勉強を通して、情報セキュリティやアルゴリズム、プログラミングに関する問題など、今後IT業界で働くうえで生かせる知識を身につけることができます。
知識量勝負の午前問題と、思考力重視の午後問題の2部構成になっています!
基本情報技術者試験合格のための勉強法
午前問題
①テキストを購入して知識をインプットする
まずは基本情報技術者試験のテキストを購入して、1~2週間程度読み込み知識をインプットしました。
基本情報技術者試験で出題される内容をサラッと確認し、試験に対するイメージをつかむことが目的です。
自分の会社でおすすめされたテキストは以下2冊です。どちらか一冊あれば良いと思いますが、自分は「キタミ式」の方のテキストを選択しましたね。
②過去問道場でひたすら問題を解きまくる
テキストを読むだけでは、本当に自分の知識になったかどうかわかりません。
そのため、ある程度知識をインプットしたら、問題演習を通して知識をアウトプットし「解ける問題」を増やしていきました。
利用したのは「過去問道場」というサービス。
無料で利用できる画期的なサービスで、移動中などの隙間時間でも基本情報技術者試験の学習ができてしまいます。
過去問道場が有能過ぎたため、自分は基本情報技術者試験の問題集が必要ありませんでした。アウトプットは過去問道場だけで十分でしたね!
午後問題
午後問題でも過去問道場は大活躍。過去問道場を利用して、問題を解きまくりました。
多分、過去問道場を利用して同じ問題を3回くらいは解いていたんじゃないかなと思っています。
基本情報技術者試験の学習期間と時間
基本情報技術者試験の学習期間
2020年1月から3か月学習を中断していたものの、2021年5月まで、合計15か月も学習していました。
15か月も勉強した理由は、コロナの影響で基本情報技術者試験が2度も延期されてしまったことが理由です。実際は文系の人でも、1年程度学習すれば十分合格できると思います。
基本情報技術者試験の学習時間
平日は通勤時間も含めて1~2時間、休日は3時間、直前期は6時間くらいしていました。
基本情報技術者試験合格のためのコツやポイント
プログラミングは早い段階で言語を決める!
基本情報技術者試験の問7~11は選択問題になっています。
・C言語
・Java
・Python
・アセンブラ言語
・表計算ソフト
の中から1問選択。配点も25点と非常に大きいです。
そのため、早めに本番で解く問題を決めてしまい、その言語の学習に集中することをお勧めします。
自分は新人研修で「Java」を利用していたのでJavaを選択しました!基本的なJavaの文法事項が分かっていれば解ける問題が多かったです。過去問をたくさん解くことで、Javaの問題に対する抵抗もなくなりました。
「アルゴリズム」と「プログラミング」の勉強に時間を割く!
文系泣かせの「アルゴリズム」と「プログラミング」については時間をかけて、何度も何度も過去問を繰り返し解くことでわかるようになってきます。
学習を始めたばかりの頃は全く解けませんでした。
それでも、「トレース」を繰り返し実施し、問題演習を重ねていくことで、少しずつアルゴリズムやプログラミングの問題も「なんとな~く」ですがわかるようになり、徐々に正答率も上がっていきましたね。
自分はアルゴリズムが分からなさ過ぎて、非常に焦りました。そのため、アルゴリズムの問題攻略に特化した一冊を購入し、アルゴリズムを集中的に学習しましたね!
とにかく過去問道場をやりこむ
時間が許す限り、問題演習をしました。
ITについての知識がないからこそ、時間をかけて学習を積み上げなければ合格は難しいと考えたからです。
先ほど紹介した過去問道場には、膨大な問題があります。時間を見つけて、解きまくりましょう!
私立文系プログラミング未経験でも合格できる!?
最初はわけわからなかった基本情報技術者試験の問題たち。
「2進数?」「16進数?」「CPU?」「SQL?」「アルゴリズム?」「キュー?」「スタック?」「フォールトトレラント?」みたいな感じでした。過去問道場で問題を解いていても、わからない問題だらけでしたね、、、、
それでも
・書籍で知識をインプット(0.5割)
・過去問道場でアウトプット(9.5割)
を平日1~2時間、休日3時間し続けたことで、試験に耐える実力を付けることができました。
「私立文系プログラミング未経験だから」という理由で突破できない資格ではありません!
注意!CBT方式で気を付けること
選択問題を選択し損ねると、選択問題の得点が「0点」になります。
具体的には
・問2~5
・問7~11
にて、「自分が解答する問題」を選択しないと採点が一切なされず、今までの努力が水の泡になります。
必ず選択問題で自分が解答した問題を選択したうえで試験を終えるようにしましょう。
僕は選択問題を選択しなかった結果、1回目の受験の時の選択問題の得点は0点でした。泣く泣く2回目の受験の申し込みをしましたね。。。
まとめ:プログラミング未経験でも、文系でも基本情報は突破可能
今回は「CBT方式で基本情報技術者試験(FE)に2回合格した勉強法」というテーマで記事を書きました。
基本情報技術者試験の学習を始めた当初は、僕も「こんな難しい試験、合格できるかな、、、、」と不安でした。過去問道場の正答率も悲惨でした。
しかし、時間をかけて、コツコツ学習した結果、無事合格できました。1月の試験も考慮すると、2回も基本情報技術者試験に合格できました。
この記事が、これから基本情報技術者試験合格に向けて勉強する人の役に立てれば幸いです!
今回は以上です。
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