楽天銀行で外貨定期預金を1年間やってみた結果8,000円の不労所得を得た話

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楽天銀行で外貨定期預金をしてみようと考えているのだけれど、利益を得ることはできるのかな?損しないかな?やってみた人の経験談をしりたい!

 

こうした疑問を解決します。

今回は、楽天の外貨定期預金を実際にやってみた結果を記事にまとめました。

 

・外貨定期預金をやるべきタイミング

・結局、外貨定期預金はやるべきなのか

・外貨預金をしたときの流れ

 

この辺りの疑問を解決できます。

 

前提:利回り27%達成は、波に乗れたからです

 

2020 年3月 24 日に、458.15 豪ドルを1年間の外貨定期預金に預けました。

 

だや
だや

当時の日本円で言うと、458.15豪ドルは30,000円です。

 

30,000円を458.15豪ドルに両替したうえで、1年間の外貨定期預金をしました。

 

僕が外貨定期預金をした理由:増やせる自信があったから

 

僕が豪ドルを外貨定期預金したのは 2020 年3月。当時は新型コロナウイルスが世界的に拡大していた時期であり、大幅な円高が進行していました。

 

なぜ、大幅な円高が進行していることに気が付いたのか?

それは、新型コロナウイルスが流行する直前にオーストラリアへ行っていたからです。

 

だや
だや

2020年の2月にオーストラリアへ行きました。

 

オーストラリアへ行く前の2021年1月、日本円を豪ドルへ両替していましたが、その時のレートが「1豪ドル= 81 円」程度。

 

【食事の話からドライヤーの話まで!】オーストラリアでのホームステイ体験談
...

 

それがたった1か月で「1豪ドル= 65 円程度」まで円高が進行していたのです。

 

今まで100豪ドル買うのに8,100円かかっていたのに、新型コロナウイルスの影響で100豪ドルが6,500円で購入できる状態になっていました。

 

だや
だや

コロナをきっかけに大幅に価値が下がっていた豪ドル。しかしこれは一時的なもので、再び1豪ドル= 80 円程度まで戻るはず。

 

そう考え、思い切って外貨定期預金に手を出すことにしたのです。

 

楽天銀行で外貨定期預金を1年間やってみた結果8,000円の不労職得を得ました

 

こうして、円高の時に豪ドルを購入し、円安になったタイミングで豪ドルを売却。この差額で8,000円の収益を得ることができました。

それでは、私が実際に利回り27%、8,000円の収益を得るまでを見ていきます。

 

2020年3月24日:30,000円を外貨定期預金に預けました

 

だや
だや

預けた金額を30,000円とした深い理由は特にありません!なんとなく、多すぎず、少なすぎずということで30,000円を預けてみました!

 

外貨定期預金の途中経過

預けた30,000円について、どのように増えていったのでしょうか。推移を見ていきます。

 

2020年4月6日:ほぼ変わらない

 

2021年1月:大幅に増加

 

時間が飛びます。スクショを取っておりませんでした。

 

2021年2月:さらに増加

 

2021年3月:+8,000円程度上乗せで落ち着き始める

 

外貨定期預金の満期を迎えるころには、昨年度オーストラリアへ行った時の両替レートに戻っていました。

 

2021年3月24日:外貨定期預金を引き落としました

 

円高のタイミングで購入し、円安のタイミングで売却する

波にうまく乗れたことで、利回り27%を達成することができました。

 

 

そしていよいよ、預けていたお金を回収します。2021年3月24日の出来事です。

 

 

無事に回収しました!

 

 

預けていた30,000円が、1年間でなんと38,093円まで成長して僕の手元に帰ってきてくれました。

当然これは、不労所得です。投資家は素晴らしいですね。

 

だや
だや

ちなみに、外貨定期預金は満期を迎えると普通の外貨預金に戻ります。外貨預金になると、自分が好きなタイミングで豪ドルを円に両替できるようになります。

 

外貨定期預金をやるときに注意点

レートは常に変動する

引用元:SBI証券

 

両替レートは常に変動しており、利益を得られる可能性もあれば、損する可能性もあります。

必ずしも、外貨定期預金によって利益を得られるかどうかはわかりません。

 

手数料負けする可能性有

 

外貨預金で発生する手数料は、通貨ごとの為替コストのみとなります。

円貨から外貨への預入れおよび外貨から円貨への払戻しの際、
当行が取引可能な市場実勢レートを基準として、当行所定の以下の為替コストを
ご負担いただきます。

・アメリカドル:1アメリカドルあたり25銭
・ユーロ:1ユーロあたり25銭
・オーストラリアドル:1オーストラリアドルあたり45銭
・イギリスポンド:1イギリスポンドあたり45銭
・ニュージーランドドル:1ニュージーランドドルあたり45銭
・南アフリカランド:1南アフリカランドあたり30銭
・中国人民元:1中国人民元あたり20銭

引用元:楽天銀行

 

外貨普通預金では、「円を外貨にして入金する」ときと、「外貨を円に戻して出金する」ときの両方で為替手数料が発生します。

頻繁に外貨と円の両替を繰り返してしまうと、手数料負けします。

今回僕が外貨定期預金をした豪ドルは、1オーストラリアドルあたり45銭の手数料を「円⇒豪ドル」「豪ドル⇒円」それぞれに両替するタイミングで負担しています。

 

僕は458豪ドル預け入れたので、45銭×458豪ドルで約206円の手数料が発生しています。

 

両替は2回発生するので、トータル500円程度の手数料が、今回の外貨定期預金ではかかっていたことになります。

 

だや
だや

今回の例でいうと、500円以上の為替利益を得られなければ手数料負けしていたのですね、、、

 

まとめ:無理して外貨定期預金はやる必要ない

 

今回は「為替差益を得ることができる」確信があったため外貨定期預金をしましたが、為替差益が見込めないのであれば、無理して外貨定期預金をする必要はないです。

為替レートに大きな変動がなければ、金額にもよりますが良くて1~2%程度の為替利益しか期待できないからです。

 

だや
だや

新型コロナウイルスの結果、一時的な円高が発生したことで外貨定期預金をしてみましたが、同じような事態が起こらない限り、再び外貨定期預金はしません。

 

外貨定期預金をするよりも、積立NISAや株式投資をしたほうが資産は増やせる可能性が高いです。

利回り27%を実現することができたのは、一時的に円高が発生したことに気づき行動することができたから。

要は「運が良かっただけ」だと思っています。

 

少しでも、外貨定期預金に興味関心がある方の参考になれば嬉しいです。

今回は以上です。



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