自分の人生を振り返ることも兼ねて、「なぜ新卒でSEになったのか」「今の会社に就職した理由」を書いていきたいと思います。
自分の新卒の就職活動を振り返っていきます。就職活動をされている方、どんな会社に就職したいか悩まれている方の参考になれば嬉しいです。
就職したい企業がなかった学生時代
大学3年生のときのこと。
就職活動に対するモチベーションがありませんでした。
やりたいことが分からないがゆえに行きたい業界や企業がない。志望動機が書けない。そんな状態でした。
だからこそ、「あの業界・企業に行きたい!就職したい!」と言っている友人たちがシンプルにうらやましかったです。
漠然とIT業界の就職を目指す
そんな僕でしたが、漠然と「就職するならIT業界かな」と考えていました。
IT企業に就職することで、プログラミングを学び、自分のスキルを高めていくことで市場価値が高い人材になれると考えたからです。
「プログラミングができる!」という付加価値がある人材になることができれば、IT化が進むであろうこれからの時代も必要とされ続ける人材になっていけるのではないかと考えました。
その中でも自分は、SEになりたいと考えていました。
・PC一台で仕事ができる ⇒ 時間と場所を選ばないリモートワークができるのでは!?
・仕事を通してプログラミングスキルを身につけることができる ⇒ 将来的な独立もできるか!?
・IT業界は成長産業 ⇒ 日々仕事を通して、新しい技術を身につけることができるのでは!?(=成長できるのでは!?)
そんなことを考えていましたね。
就職活動のとき、自分がいかに業界研究ができていなかったかを思い知りました。別にSEじゃなくても、この2つは実現できますしね、、、、
ただ、今振り返れば、自分の就活の軸は
・ワークライフバランス
・市場価値を上げられる環境に身を置くこと(年収が高い環境)
だったのかもしれません。
IT企業に複数一括エントリー⇒今の会社に就職
エントリーシートを書くことが億劫だったため、「エントリーシート不要」の企業ばかりに応募しました。
加えて、就職活動の企業説明会も面倒で、極力避けたかったため10社程度のIT企業しかエントリーしませんでしたね。
いかに自分が、就職活動に対するモチベーションが低かったことやら、、、、
就職活動に楽しさを見出すことができず、最低限の就活で終わらせようとしていました。
最終的には、3社から内定をもらい、福利厚生を比較して優れていた今の会社に就職することにしました。
特に行きたい企業がなかったため「給料などの待遇がひどい企業ではなければOK!」と考えてしまっていたところはありますね、、、、
こんな感じで、僕は新卒の時に一生懸命就職活動をしませんでした。
その結果、2年ちょっと働いてみて「働き方」と「給料」の部分で理想との「ギャップ」を感じております。
まとめ
【新卒就活で内定をもらった後に確認しておくべきこと】
①20代、30代、40代の平均年収
②1年あたりの平均昇給金額
③入社してみて感じたギャップ(良い悪い含めて)社会人3年目になった自分から、大学4年生の自分へアドバイス😌
— だや (@__usadaya__) June 5, 2022
今回は「なぜ新卒でSEになったのか【僕の就職活動 / 今の会社に就職した理由】」というテーマで記事を書きました。
SEになりたかった理由は
・リモートワークなど、自由な働き方ができそう
・仕事を通して、スキルアップできそう
だと考えたからでした。
しかし、上記を満たすことができるかどうかは、自分がどの「案件」に携わるかに依存します。
・リモートワークができない現場に配属されれば、SEでもリモートワークができません。
・案件ではなく保守ばかりやっていれば、プログラミングスキルは伸ばしにくいです。
十分な企業研究や業界研究、自己分析をせず、とりあえず目についた企業の採用試験を受けていましたね。
これが僕の新卒の就職活動です。
今の仕事は人間関係や業務内容に大きな不満はなく、概ね満足ではありますが、「給料」と「働き方」の部分で隔たりを感じていることは事実です。
「転職」の二文字が頭を過ります。
今回は以上です。
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