新卒の就職活動時に確認したいこと3選【入社して3年で転職した僕が語る】

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就職活動中の大学4年生です!一つの企業で長く働くことができるように、納得のいく就職先を見つけたいです!新卒の就職活動の時に「気にするべきこと」や「確認しておくべきこと」を教えてください。

 

こうした疑問を解決します。

 

本記事の信頼性

 

だや
だや

新卒で就職した会社を社会人3年目のタイミングで退職。転職しました。
新卒の就職活動時に「確認しておけばよかったな、、、」と思っていることを、実体験ベースで書いています。

 

新卒の就職活動時に確認したいこと3選

 

毎年の昇給金額がどれくらいか

 

 

社会人2年目と社会人3年目で毎月振り込まれる給料がほとんど変わらなかったとしたら、どのような気持ちになるでしょうか。

社会人2年目⇒3年目のタイミングで、1,400円しか昇給しなかった僕は、正直残念な気持ちになりました。

 

社会人2年目から3年目へ上がったSEの給与明細と昇給金額を公開します
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だや
だや

「1年目から2年目になるタイミング、2年目から3年目へ上がるタイミングで自分がどれだけ昇給できるのか」は新卒の就職活動時に確認しておくべきだと痛感しています。

 

僕は社会人1年目から2年目へ上がるタイミングで3,400円、2年目から3年目へ上がるタイミングで1,400円昇給しました。

「少ないな」と感じたことが、転職活動の動機の一つになっています。

 

新卒SEの給与明細書とボーナス、昇給金額を公開します
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社会人2年目から3年目へ上がったSEの給与明細と昇給金額を公開します
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30代、40代、50代の先輩の平均年収

 

 

「10年後、20年後、30年後の自分の年収がいくらになっているか」は、「先輩がいくらもらっているか」を聞くことで概ね想像ができます。

だからこそ、30代、40代、50代の先輩の平均年収は確認しておきたいです。

 

できれば、平均年収と合わせて「役職」も確認しておくとよいでしょう。

 

この役職の人になれればこれだけもらえるんだ!!!

 

ということが見えれば、給料に対する不安も軽減されるはずです。

 

だや
だや

僕の会社は、30代で平均年収500万円、40代で平均年収600~700万円とのこと。決して低いわけではありませんが、家族ができた時「ぶっちゃけその年収じゃあ厳しいな、、、」と考えたことが、転職活動の動機の一つです。

 

リモートワークができるかどうか

 

 

社会人を3年間経験しましたが、「リモートワークができる」と毎日のQOLが上がります。

 

だや
だや

全く出社しない「フルリモート」だと「チームメンバーとコミュニケーションの取りやすさ」という観点で厳しいですが、週2~3リモートワークができるだけでもだいぶ変わります。

 

個人的には、リモートワークによって「通勤時間」が削減されることが一番大きいと思います。

 

家族ができたりしたら、なおさらリモートワークがしたいと考えるようになるでしょう。

現職ではリモートワークができないことが、転職活動の動機の一つです。

 

通勤時間を1時間短縮したメリット
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リモートワークをしたいと考えている方は、「自分が志望している企業ではリモートワークができるかどうか」を確認してみることをおすすめします。

 

確認しにくいことを確認する方法

 

 

ぶっちゃけ、「昇給金額」や「年収」、「働き方」みたいなところは、採用面接時に確認することは難しいと思います。

 

面接時に待遇のことを聞くことは、異性とのデート時に相手の「年収」を聞くことと同じように、相手から良い印象を持たれないでしょう。

 

では、どうやって確認をしたらよいか。その方法を書いていきます。

 

OB/OG訪問をして話を聞く

 

 

OBやOGは、人事よりも不都合なことも含めて話してくれます。

「新卒を○○人獲得する!」など、目標を持っていないOBやOGは、人事より “本音” で話をしてくれる可能性が高いです。

 

内定後の人事面談で聞く

 

 

内定をもらった瞬間、立場は「就活生>企業」になります。

「選ばれる側」から「選ぶ側」へと立場が移動するからです。

 

だからこそ、面接時には聞きにくかったようなことを聞くことができるようになります。

待遇面の質問は、ここでしましょう。

 

繰り返しになりますが、面接の「逆質問」で待遇面のことは聞いたらダメですよ!!!

 

【第二新卒の転職活動】一次面接で僕がお見送りになった理由
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できれば、その会社の人事制度まで確認できると良いでしょう。

 

人事制度とは「このランクに到達するためには何ができる必要があるのか。どのように評価され、結果給料がいくらになるのか。」です。

 

ぶっちゃけ、人事制度を知ることができれば、昇給金額や役職が上がる際に求められる能力などがわかります。

 

新卒の就職活動時に重視しなくてもよいと思うこと

 

人事の人柄

 

 

たまに「人事の人柄がこの会社に入社した決め手です!」という話を聞きますが、個人的には「人事の人柄」でその会社の人間全員を判断することは早々だと思います。

 

会社の看板である、人事の人柄がよいことは “当たり前” です。

就職してからあなたが実際に関わる人は人事ではなく「現場の人」になります。

 

初任給

 

 

ぶっちゃけ、どこの企業であったとしても、基本的に初任給は大差ありません。

数千円の差額で初任給の優劣をつけるのではなく、以下3点を気にしてみて欲しいです。

 

・毎年自分がいくら昇給するのか

・家賃手当やリモートワーク手当など「福利厚生」がどれくらい充実しているか

・10年後、20年後、30年後はどれくらいもらうことができるようになっているのか

 

だや
だや

初任給は気にしなくて良いです。でも、福利厚生は気にしてもいいかも、、、

 

業務内容

 

 

「業務内容」で会社を選ぶこともおすすめしません。実際に仕事をしてみないと、わからないことも多いからです。

 

むしろ、HPやOB訪問などの情報を元に、過度な期待を業務内容に抱いてしまうことは危険です。

入社前に抱いていたイメージとギャップがあれば、離職につながりかねないからです。

 

基本的には、どんな業務も泥臭くやることが多いです。

「おかれた場所で花を咲かせる」「頼まれた仕事を100%完遂する」気持ちを持つことをお勧めします。

 

まとめ

 

 

今回は「新卒の就職活動時に確認したいこと3選【入社して3年で転職した僕が語る】」というテーマで記事を書きました。

 

新卒の就活時は「自分が入社後どれだけ昇給できるのか」「どう評価されるのか」という人事制度を確認することは、意外と盲点になっているのではないかなと思います。

 

少しでも就職活動中の方の参考になれば嬉しいです。

今回は以上です。

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