2022年7月某日。新卒からお世話になった会社の最終出勤日でした。
最終出勤日の過ごし方、最終出勤日を終えた今の気持ちを書いていきます。
転職活動が終了しました!!!
— だや (@__usadaya__) May 26, 2022
大変ありがたいことに、納得がいく待遇で企業様から内定をいただくことができました。
ここからは現職と退職交渉。ある意味これが、最難関だと思ってる😰
新卒で都内のIT企業に入社。SEとしてお客様先で業務をしてきました。
新卒3年目のタイミングで転職活動を実施。2022年8月より新しい職場で働きます。
最終出勤日の大まかなな流れ
最終出勤日はこんな感じのスケジュールでした。
・9時30分~10時30分:本社で人事面談と退職手続き
・10時30分~11時:人事総務部の方にご挨拶
・11時~12時:休憩室で待機
・12時~13時:部長とランチ
・13時~14時:現場へ移動
・14時~17時:業務
・17時~18時:現場での退職手続きとご挨拶
巷で聞くようなトラブルもなく、円満退社することができたと思っています。
最終出勤日の過ごし方の詳細
9時30分~10時30分:本社で人事面談と退職手続き
僕の場合、5月末日に直属の上司に退職願を提出してからは、特に何もせず、上司の方で部長や人事へエスカレーションをしてくれていました。
直属の上司からの連絡を受けた人事が、人事面談を設定してくれたため、それに合わせて自分も出社します。
人事と30分程度面談をした後、退職手続きをしました。
人事との面談では「どうして退職するのか」ということを話しました。
素直に「自身の昇給金額や先輩からの話を聞いて、給与面で期待を持てなかった」ことを伝えました。業務内容や人間関係に問題はなく、純粋に待遇面を改善することを目的に転職すると話しました。
給与面の話を社内の人に話すべきことだったのかは分かりませんが、最後だったことに加え、人事もグイグイ聞いてきたので話してしまいました。
人事とは、終始和やかな雰囲気で面談をすることができました。
人事面談が終了した後は、退職手続きをしました。
・誓約書へサイン
・社員証、健康保険証の返却
・次の転職先で必要になる書類の受け取り
などをして、退職手続きは終了です。
10時30分~11時:人事総務部の方にご挨拶
人事面談が終わったら、人事総務部の方に挨拶をしに行きました。
新卒の就職活動時にお世話になった採用担当の先輩社員。入社してからの半年間、新人研修などでお世話になった教育担当の先輩社員。
事前に購入していたお菓子を持参して、お会いできた方全員と話しました。
お世話になった方全員とは会えませんでしたが、会えた人たちだけとでも色々と話すことができてよかったです。
皆さん異口同音に「お疲れ様でした。次の現場でも頑張ってください。」という、労いの言葉をかけてくださりました。
本当に、優しくてよい人ばかりの職場です。
11時~12時:休憩室で待機
本社でやらなければならないことはすべて完了しましたが、12時から現場の部長をランチに誘っていたので、部長が昼休みに入るまで休憩室で待機していました。
休憩室には、IT関連のドキュメントがたくさん置いてあるので、気になった書籍を手に取って読んでいましたね。
12時~13時:部長とランチ
12時になったので、部長と合流し一緒にランチを食べに行きました。
お世話になりました。
と伝えると
いやいや、全然お世話できてないよ(笑)
俺がお世話するのは、あと君が10年くらい働いてからだよ。
という部長。
部長にとって、「不本意なことをしてしまったのだな」と思うと、やっぱり申し訳なさがこみ上げてきます。
ランチをしながら、業務のことはもちろん、これからの話をしたりしました。部長のプライベートの話まで聞くことができました(笑)
退職を伝えた直後の面談でも、前向きな言葉をかけてくださった部長。改めて、部長の人柄の良さに触れました。
それに加えて、僕が8月から働くことになる会社は「キツイかもしれないぞ」ということも改めて伝えられました。
温かく送り出してくれた部長に対する恩返しは、次の職場でも精一杯働き、成果を出していくことだと考えています。
頑張る決意を、改めてしました。
13時~14時:現場へ移動
昼食を食べ終え、部長と固い握手を交わした後に解散します。
本社での手続きが終わったため、今度はお客様先での離任手続きを行うことになります。
合わせて、現場の皆様とも挨拶をする予定です。
14時~17時:業務
定時まではまだ時間があるため、やれる範囲で業務をしました。
最終勤務日と言えど、お仕事は普通に皆さんされています。
キリが悪いところで終わらないようにだけ気を付けながら、いつも通り業務をしました。
17時~18時:現場での退職手続きとご挨拶
定時が近づいてきました。いよいよ、現場を離れるときが来ます。
本社での挨拶と同様、持参したお菓子を持って、一人一人に手渡しをしていきます。
挨拶が終了したら、一通のメールを書きます。「件名:離任のご挨拶」。
メールを出し終えたころには、定時が迫っていました。
アカウント削除や入館証返却など、離任の手続きをします。
当たり前のように毎日出社して、当たり前のようにここで業務をすることはもうありません。そう思うと、やっぱり寂しくなりました。
定時になり、ついに、自分を育ててくれた場所を去るときが来ました。
お世話になりました。ありがとうございました。
まとめ
今回は「だやの最終出勤日【新卒3年目で転職】」というテーマで記事を書きました。
最終出社日に、自分がどのように過ごしたのかを書きました。
「会社の愚痴や悪口は絶対に言わず、感謝の気持ちを精一杯伝えること」が、最終出勤日は大事かなと思います。
「お菓子」など、もので感謝の気持ちを伝えられたらなおよいかと。
少しでも、「最終出勤日はどういうふうに過ごすべきかわからない」と思われている方の参考になれば嬉しいです。
今回は以上です。
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