合宿免許に一人で行くことを検討しており、情報収集中です。「本当に一人でも大丈夫か?」「授業についていけるのか?」など、不安があります。
こうした悩みを解決します。
本記事の信頼性
2016年、大学1年生の夏休みに山形県で免許を取得しました。一人で合宿免許に行った経験をもとに、本記事を書いています。
合宿免許とは?
合宿免許とは、「お得な値段で」「2週間集中して」運転免許取得に必要な技能・学科を習得するお得な教習を言います。
多くの場合、地方へ移動して免許取得に必要な学習をします。
一人で合宿免許に通ったときの話
これから合宿免許で運転免許を取得しようとされている方に向けて、自分の経験談を書いていきたいと思います。
一つのサンプルとして見ていただければ幸いです。
現地で友達ができた!
大変ありがたいことに、自分は友人ができました!
合宿免許1日目にオリエンテーションがあったのですが、そのオリエンテーションで一緒だった人に話しかけてもらうことができ、仲良くなりました。
1日中やることがあった!
学科と技能の教習はそれぞれ第一段階と第二段階で分かれていますが、オートマ(AT)限定の普通車の場合、以下のような定めがあります。
・学科:第一段階で10時限、第二段階が16時限の計 26 時限以上学習すること
・技能:第一段階で12時限、第二段階で19時限の計 31 時限以上学習すること
つまり、免許を取るために 57 限以上の授業が必要です。14 日で卒業するとなると1日あたり、最低でも4時間は授業をこなす必要があります。
授業がない時間帯も「効果測定」と呼ばれる学科試験を突破するための学習をこなしたり、仮免許試験突破のための実技試験のイメージトレーニングなど、やることがたくさんありましたね。
思い出づくりができる!
勉強ばかりしていたことは事実ですが、仮免許試験を突破した直後など、少し余裕があったときは天童周辺を観光。
お寺や温泉、合宿免許所で自転車を借りてイオンまでショッピングをしに行ったりしました。
延泊の恐怖との戦い
合宿免許の恐怖。それは「延泊」です。
仮免許や本試験で落ちてしまうと、同じ時期に入学した人たちと一緒に卒業ができなくなります。
また、仮に友人と一緒に合宿免許に来ても「友人は合格したけれど私は落ちた」となれば、次の日以降友人と一緒に授業を受けることはできなくなります。
なのでとにかく必死。
試験前は、効果測定をこなしたり、縦列駐車のイメージトレーニングをしたりと、「不合格」を回避するべく頑張っていました(笑)
幸い自分は、無事に合格することができたため延泊をする必要はありませんでした。
頑張って勉強した甲斐があったかなと思います。
とにかくご飯がおいしかった(笑)
毎日教習所で詰め込み教育。心身ともに疲れている中、唯一の楽しみはご飯でした。
自分は「朝」「昼」「晩」で食事が付くプランに申し込みをしていたのですが、とにかくご飯がおいしかったです。さすが山形。
合宿免許のプランの中には、ホテルの料理はない「自炊プラン」もあります。(もちろん料金は食事つきプランよりも安い)
授業が終わった後、自炊することはちょっと大変かもしれません。食事つきプランをおすすめします。
合宿免許 FAQ
通いではなく合宿免許で免許を取得しようとした理由は?
2週間の短期集中で免許の取得ができるからです。
加えて、2週間ホテル暮らしができる点も魅力でしたね(笑)
当時は実家暮らしであり、一人暮らしを経験してみたかったので。
1日にこなせる授業数が限られることもあり、通いで免許を取得すると数か月かかります。
ダラダラ取得するよりも、短期集中で取得できた方が、自分の性に合っていると考えました。
どこで合宿免許に申し込みをした?
大学の生協で合宿免許の申し込みをしました!
実は自分、合宿免許の申し込みをしたのは 2016 年の 6 月頃だったのですが、、、すでに夏休みに行ける合宿免許の枠はいっぱいでした。
キャンセル待ちの申請をして、何とか枠を確保した感じです。
合宿免許へ行くことを決めているなら、余裕を持って(3か月前以上前から)申し込みをすることをおススメします。
どこの教習所に通ったの?
山形県天童市にある、マツキドライビングスクール山形中央校に通いました!
先述した通り、はじめから狙ってこの教習所に通ったわけではなく、たまたま空いていた教習所がマツキドライビングスクール山形中央校でした。
結果的に、マツキドライビングスクールでよかったなと思っています!山形県も堪能できました!(笑)
教官は怖かった?
仮免許の時に担当してくれた教官は怖かったです(笑)
君、そんなんあじゃあいつまで経っても路上を走らせてあげることできないよ
と言われたりと、とにかく毎回ひやひやしながら授業を受けていましたね(笑)
ただ逆に、仮免許さえ突破してしまえば、概ね運転も安定してくることもあり、教官に怒られることは少なくなりました。
「仮免許を超えられるか」が山だと思います。仮免許を超えると、一気に楽になりましたね。
2週間過ごしたホテルはどんな感じ?
天童シティホテルというビジネスホテルで2週間過ごしました。めちゃくちゃ快適でしたね(笑)
・1人部屋の個室
・おいしいご飯
ただただ癒しでした。
2週間、ここで過ごせるのはシンプルにすごくないですか!?
一人暮らしも経験できて満足です。
授業がない時間帯の過ごし方は?
・学科試験の学習
・実技と学科の授業で学んだことをテキストで復習
をすることをメインに過ごしていました。
延泊したくなかったので、、、とにかく必死でしたね(笑)
異性との出会いはあった?
自分はなかったですし、正直期待できないと思います(笑)
先述の通り、合宿免許は授業が詰まっていることに加えて、授業時間外も自己学習をすることになるため、そのような余裕がないためです。
一人参加の方同士なら、グループ授業で仲良くなってワンちゃんあるかも!?
まとめ:想像より大変!でも行ってよかった!
今回は「合宿免許に男一人で行ってきた【合宿免許を検討している人の疑問に答えます】」というテーマで記事を書きました。
合宿免許のメリットはやっぱり、「2週間で運転免許を取得することができる」に尽きます。
合宿免許中は、原則実家に帰ることができません。夏休みを満喫している友人を横目に学科と実技の勉強をする必要はあります。
ただ、時間に余裕がある大学1年生のうちに、短期集中で免許を取得してよかったと思います。
教官に怒られた経験も含めて、良い思い出です(笑)
少しでも合宿免許に行くことを検討されている方の参考になれば嬉しいです。
今回は以上です。
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