【自分が変われば相手も変わる!】『心を動かす無敵の文章術』

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文章を日常的に書く自分にとって、今すぐ使えるノウハウばかり!目から鱗の情報ばかり!

 

これが、本書を読んだ感想です。

 

今回紹介する本は、千田琢哉さん著『心を動かす無敵の文章術』です!

この本で紹介している40の項目の中から、自分の中で特に学び・気づきになったものを10個』紹介したいと思います。

 

「相手に自分の想いがより伝わる、わかりやすい文書を書けるようになりたい」と考えている方は必見です。

 


 

 

01.書くのを難しくしている犯人は、あなた。

今、自分が知らないことは書けない。
今、自分の力量を超えた文章は書けない。

文章を書くことに気負わず、コンパクトな短文を目指しましょう。

また、文章は短くてもいいと割り切ることも重要です。すべてはそこから始まります。

 

05.小学生レベルの「語彙力」を使いこなす。

 

“語彙”を増やすことで、文章を書くことがますます楽しくなります。

“語彙”と聞くと面倒臭いと露骨に嫌な顔をする人もいるかもしれません。

しかし筆者は、義務教育レベルの語彙力を身につけるだけでも雲泥の差が出るという。

TPOにもよりますが、「たまたま」「偶然」「ラッキー」という表現を使うよりも「牛に引かれて善光寺参り」を文章に溶け込ませた方が、グンと知性を感じさせるはずだし、出会いも人生も変わるでしょう。

中学受験用の語彙問題集をマスターするだけで、文章力は飛躍的に上がります!

 

09.「結論」から書かない文章は時間泥棒

「起承転結」は学校で習った文章を書く順番ですが、社会人になってからは”書く順番”も”話す順番”も、例外なく正解は、「結論→理由→具体例」です。最初に結論から書かない文章は、時間泥棒とみなされて永久追放とのこと。

ビジネス現場においては、脊髄反射レベルで”結論ファースト”を習慣化しましょう!

 

10.ボリュームに逃げてはいけない。

ボリュームがある文章は自己保身に過ぎません。

シンプルであればあるほど、時間を奪われなくなるのでそれだけで相手に感謝されます。

 

12.じっくり時間をかけて書いた企画は通らない。

じっくり時間をかけて書いた企画は、普段何も考えていない人が考えるからつまらない。

サッと書き終わる企画は普段じっくり考えている人の企画だから面白い。

 

一流の企画立案者になれるかどうかは、企画書を作成している時間以外が勝負の分かれ目。

企画をじっくり考えても、質疑応答やプレゼンがうまくいかずに仕事が受注できなければ意味がないです。

じっくり考えることは、普段からするべきことなのです。

 

13.「もっと具体的に」とは、”数値”と”固有名詞”を示すことである。

文章は抽象的ではなく、「具体的」にすることで説明力や交渉力が一気に上がる。

「もっと具体的に」と言われたら、それに数値と固有名詞を入れて説明をすればよいです。抽象的なものを具体化する訓練は大切。

「結論→理由→具体例」と最後に具体的に伝えることにより、「話が分かりやすい」「分かりやすい文章だ」と評価されるようになることは間違いないでしょう。

 

18.長期的に支持され続けるブログの共通点は、”教養”が感じられること。

読者の増えないブログの共通点は「教養」が感じられません。

無名な凡人の退屈な人生を日記で綴っても誰も興味を示さないのは明らかだし、素人がお手軽にスマホで撮影をした写真は見るに堪えません。

文章がつまらない上にダサい写真が増えてきたブログには、誰も近づきたいとは思わないでしょう。

 

では、どうすれば教養がにじみ出るのか。以下2つのいずれか、もしくは両方の条件を満たしていることなのではないでしょうか。

 

①基礎学力があること
②読書家であること

 

25.「売りたい」「儲けたい」が滲み出たらご臨終

「売りたい」「儲けたい」は書き手のモチベーションとして悪くないが、これが読み手に伝わってしまってはすべてが水の泡です。

素人が書いたブログやメルマガは、「売りたい」「儲けたい」、または「認めてもらいたい」というエネルギーがガンガン伝わってきます。

それに対して、文章のプロはそういったニュアンスが伝わらない。

 

「売りたい」「儲けたい」というエネルギーは執筆のエネルギーとして消耗されるべきものであり、他人に伝えるものではありません。そしてそれを、行動に落とし込み習慣化できた人がプロなのです。

 

29.「その人をどんな習慣にさせたいか」より、「その人の人生をどう変えたいか」を決める。

企画書は担当者に向けてではなく決定権者に向けて書くもの。「誰に向けて書く文章なのか」を考えれば、「何を書くのか」が自然と決まってきます。

 

「誰に書くか」より「その人をどう動かしたいか」を決めれば相手の心を打つ文章になり説得力が増します。

「その人をどう動かしたいか」より、「その人をどんな習慣にさせたいか」を決めればその気迫は必ず文章に現れます。

「その人をどんな習慣にさせたいか」より、「その人の人生をどう変えたいか」を決めれば自分の考え方や行動、習慣が変わってくるのです。

 

31.八方美人の文章は、誰が読んでもつまらない。

「これも正しい。あれも正しい。みんなそれぞれ正しい。」という文章は、わざわざ書く必要はあるでしょうか?

当たり障りのないことだけではなく、勇気を持って相手の魂を揺さぶる文章を書かなければなりません。

少なくとも「読み手の魂を揺さぶろうという愛と勇気」がなければ、プロとして文章を書く資格はありません。

 

八方美人に逃げるのではなく、愛と勇気で自分を貫いてみる。

 

そうすることで、ぶれない魂を揺さぶる文章が書けるのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は「【自分が変われば相手も変わる!】『心を動かす無敵の文章術』」を紹介しました。

 

ブログをしている自分にとって、参考になることばかりでした。

 

本にて紹介されていた心得やノウハウを生かして、これから先も文章を書いてまいります。

 

今回は以上です。

 


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