皆さんこんにちは。だやです。
今回は、私のドイツ留学体験「一人でドイツに留学してみた結果」(渡独編)について書いていきたいと思います。
ドイツの世界遺産都市、レーゲンスブルクで1か月間留学をしたときの体験談を記します。
ドイツ留学について興味がある
1人で留学をすることを検討している。事前に情報収集をしたい
など、留学に興味関心を抱いている方の参考になれば幸いです!
本記事の信頼性
2019年2月に、ドイツに1か月の短期留学をしました。その経験を踏まえて、本記事を書いています。
私のドイツ留学について
なぜ一人でドイツ留学をしたの?
ドイツ語運用能力を高めたい!
もともと大学に入学する前から「ドイツ政治」に対して興味を抱いており、大学でもその分野を専攻するつもりでした。
その延長で、第二外国語でドイツ語を選択。
はじめは卒業するためだけに学んでいたドイツ語でしたが、徐々に
卒業のためだけにドイツ語を学ぶのはちょっともったいないな、、、
と感じるようになります。
独検2級までは大学を卒業するまでの取得しておきたい!
と考えドイツ語学習に注力。
ドイツ語を学ぶことに楽しさを覚えます。
そして、次第にドイツ語学習に熱が入ります。
学んだドイツ語を現地ドイツでアウトプットしたい
と思うようになってきました!
大好きなドイツに、もう一度行きたかった!
実はドイツに行くのは初めてではなく、2回目でした。大学2年生の時に、大学の短期留学プログラムに参加していたので。
その時のドイツ留学が楽しくて楽しくて仕方がありませんでした!
そのため、私はもう一度ドイツに行く計画を立て実行してきました。
いつ一人でドイツ留学をしたの?
2019年2月、大学3年生の時に丸々一か月間ドイツ留学をしてきました。
2月のドイツは寒さが本当に厳しかったです、、、
留学先のレーゲンスブルクに到着した直後は、こんな感じで雪がたくさん降っていました。
日本の関東の冬服では寒すぎて凍え死にそうになりました。皆さんは「これでもか!」というくらいの厚着をしていかれることを強くお勧めします。
どこの都市に留学したの?
2019年2月、私はドイツ南部にある都市、レーゲンスブルク(Regensburg)という都市に一人で留学をしてきました。
おそらく
レーゲンスブルクってどこだよ!
という方が大半かなと思います。
レーゲンスブルクは南ドイツの美しい都市、ミュンヘンから電車で1時間程度で到達することができる世界遺産都市です。
ドイツ最古のアーチ型石橋や、ゴシック建築の大聖堂を含む旧市街はとても美しく、朝から夜まで楽しめます。
こんな美しい街で、1か月間、一人で留学をしました。
どこの語学学校に通ったの?
「Language School Active Regensburg」という語学学校で1か月間、ドイツ語を学びました。
留学の予算はいくらくらいだった?
飛行機代、語学学校代、学生寮代、食費代など、その他もろもろ含めて1か月のドイツ留学に要した費用は合計383,553円でした!
しかし、僕の場合は、通っていた中央大学の「やる気応援奨学金」という制度を利用し、30万円の給付をしていただけたため、留学費用を大幅に軽減することができました。
ドイツ留学体験「一人でドイツに留学してみた結果」
結論:1人でもなんとかなる!
今の時代、インターネットがあるため一人で留学をしても多くの場合調べれば何かしらの情報を見つけることができます。
・ミュンヘン空港からレーゲンスブルクまでの行き方
・ジャーマンレイルパスの使い方
・語学学校までの道順
などなど。
異国の地での留学でも、インターネットさえあれば一人の留学もなんとかなります!
自分はモバイルWi-Fiを日本で事前にレンタルしてからドイツに行きました。
ドイツではグローバルWi-Fiを利用しました!
「速度が遅い」「データ容量が不足する」など、不便な思いをすることはなく快適でした。
1人で留学をして不安だったこと
頼れる人が近くにいない
スマホさえあれば、一人での留学も困ることは基本的にはありません。
それでも、時には迷うことが生じます。
僕はバスの定期券を購入するときに迷いました。種類が多すぎてどれを買うべきかわからなかったし、バスの定期券の情報なんてインターネットにも出てきていなかったので、、、おかげで失敗しましたね。
そんな時は、近くに相談ができる日本人がいればよいのですが、「一人で留学」となるとなかなかそうも行きません。
すべて自分の判断で前に進む必要があります。
成功と失敗を含めて、貴重な経験ができるのも留学の醍醐味です。
友人ができにくい → 一人の時間が増える
ヨーロッパ人は多くの場合、「自国語+英語」をしゃべることができます。
ドイツ人なら、英語とドイツ語の両方をしゃべることができるのです。
しかし、残念ながら日本人の僕はそういうわけにはいきません。英語もドイツ語も両方拙いです。
そのため、クラスメイトとの雑談には苦労しましたし、その結果友達を作ることに苦労しました。
1人で留学をして良かったこと
・家族と成田空港でさようならをしたときの寂しさ
・1人で異国の地の空港でトランジット
・日本人が一人もいないクラスでドイツ語学習1か月
・イスラエル人と2人で寮生活
・スマホだけが頼れる存在
1人でドイツに留学したことで、大好きなドイツに1か月間いられたこと、ドイツ語の勉強ができたことは良かったことです。
しかしそれ以上に、1人でのドイツ留学を通して、様々な経験を乗り越えることができたことで精神的に強くなれたことが一番よかったと感じています。
ドイツ留学での寂しい経験、楽しい経験、大変だった経験があるからこそ、多少のことでへこたれたり逃げたりすることはなくなりました!
「大学生」という人生の夏休みにおいて、バイト漬けになるのではなく1か月間ドイツ留学をすることができたのは本当に良かったなと感じています。
もう一度留学できるなら私はこういうアクションをする!
自分のドイツ留学を振り返り、「もう一度ドイツ留学ができるならこうする!」ということを書きます。
ドイツの様々な都市を訪れる!
日本からドイツに行くだなんてそうめったにありません。
だからこそ、「ドイツの主要都市には全部行っちゃう」くらいの勢いでドイツの都市を訪れていればなと思いました。
など、まだ行けていない都市がたくさんあるので。
基本的には、土曜日日帰りでドイツの都市に行き、日曜日はゆっくりしていることが多かったです。
無理して日帰り旅行にする必要は、今思うとなかったかもしれないです。。。
ちなみに、ドイツで格安に宿泊するときはホステルを利用するといいです!
格安で、比較的清潔感ある場所に宿泊することができます。
平日午後の時間を有効的に使う!
僕が1か月間通っていた語学学校は、午前中で授業が終わります。
つまり、午後からは基本的に自由時間になるのです。
外が寒かったり、「お金を使いたくないな」と思ったこともあり、基本的にはまっすぐに寮に帰りブログを書くなどしていましたが、少々時間の使い方としては賢くなかったかも。
せっかくレーゲンスブルクに来たのだから、もっとレーゲンスブルクの探検をしてもよかっただろうし電車で隣の町に行ってみるのもよかったかもしれません。
友達作りをもうちょっと頑張る!
もっとドイツ語を勉強して、語学学校で友達を作る努力や行動をするべきでしたね。
彼らともっと仲良くなれれば、ご飯や観光も一緒にできただろうし、その結果よりドイツ留学が楽しくなったかもしれません。
厚着をする
2月のドイツはめちゃくちゃ寒かったです。関東人の自分としては、ヨーロッパの寒さを完全になめきっていました。
「最高気温が日中でも3度」なんて日も珍しくなかったです。
1人でドイツ留学をする際に持っていてよかったもの
間違いなくPCです。
PCがあると
・授業の発表で使うスライド作成がいつでもできる
・調べ物がしやすい
・ブログが書ける(笑)
など、様々な場面で留学をサポートしてくれます。
まとめ:迷っているなら留学しよう
もしかしたら、一人で海外留学はあなたが想像しているよりもキラキラしているものではないかもしれません。
1人でドイツに留学をした結果、ひどくそれを痛感しました。
大変なこともあるけれど、成長できる機会もたくさんあります。
留学しようか悩んでいるそこの大学生諸君!ぜひ海外留学してみませんか?
かけがえのない経験がきっとできるはずですよ。
今回は以上です。
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