オンライン授業中心で友達をつくる機会がなかなかない。孤独感を感じている。
大学デビューに失敗した。話せる友達が誰もいなくてつらい。寂しい。
こうした悩みを抱えている方に向けて本記事を書きました。
本記事の信頼性
2016年4月から2020年3月まで、中央大学に在籍していました。僕自身友達は少ない方でしたが、充実した学生生活を送ることができました。実体験ベースで本記事を書いています。
だやの学生時代を振り返る
今でこそ「友達の数は気にしない。無理に人付き合いをする必要はない。」と考える人間になりましたが、昔は全くの逆の人間でした。
それが変わったのは、学生時代のサークルでの経験が大きいかなと思っています。
入学当初:「友達たくさん作りたい!」と思いで友達作りを試みる
大学入学当初、僕は夢と希望を持って大学に入学しました。
夢の一つに「友達をたくさん作り、授業の後は毎日遊ぶ予定が入っている状態を実現する」というものがありました。
高校時代は青春の “せ” の字を捨てて受験勉強をしてきました。高校時代にできなかったことを、大学生になってしたかったのです。
・友達と一緒に授業を受ける
・友達と一緒に帰り道ご飯に行く
高校時代の反動もあり、“友人をどれだけ作れるか” が僕の学生生活のテーマの一つでした。
大学入学から半年経過:無理していたことに限界が来る
高校時代に人と関わることをあまりしていなかった僕が、大学生になってから急に人と関わろうとする。
今振り返れば、無理をしていたかなと思います。
例えばサークル合宿。
汚い宿で一晩中お酒を飲む。しかも3泊4日で3万円ちょっと、、、
サークルメンバーと親睦を深めることを目的に行きましたが、雰囲気が合わず、ぶっちゃけつまらなかったです。
合宿へ行った目的である「サークル内で友人を作る」ということも、想像していたような親密な関係になることができず、モヤモヤしてきます。
具体的には「サークル外でもご飯や旅行に行ったりするような関係になれる人」ができませんでした。
そもそも論として「この人たちと食事や旅行をしても楽しいのか?」という疑問もありましたが、、、、
このころから「サークルやめようかな」と思うようになります。
大学祭でもサークルの集金があったのですが、ぶっちゃけ払いたくなかったです。大学祭自体も、充実感なく義務的に仕事をしていた感じです。
「普通にアルバイトしている方がいいな」と思ってしまいました。
「無理して友達を作ろうとしなくて良い」という発想に変わる
結局僕は、大学祭の後サークルをやめました。
「これでよかったのかな?後悔しないかな?」という不安な気持ちと同時に、どこか解放された気持ちになりました。
もともと、「サークル入って、友達作って、キラキラ充実大学生活を送りたい!!!」みたいな下心でサークルには入りました。
でも、サークルではそれは実現しませんでした。
サークルでの出来事がきっかけで「自分が楽しくなかったり、一緒にいて面白くない人と過ごすことにお金をかけることはナンセンスだ」と考えるようになりました。
友達が少ないメリット
「お金と時間の消費を抑えることができる」に尽きるかなと思います。
友達が少なければ、当然交際費にかかるお金も少なくなります。
必ずしも、友達は多ければよいものではありません。
自分が本当に「仲良くしたいな」と思える人に時間やお金を使えるのが一番です。
「合わないな」と感じつつも、「仲良くなれるかも」「予定を埋めたい」という思いで無理をすることはオススメしません。
一緒に時間を過ごした後、後悔の気持ちが生まれます。
僕もサークル合宿に参加して、結果それなりの時間とお金を失いました。正直後悔しています。「もう合宿には参加しないぞ」と思うようになりましたね。
友達がいなくても学生生活を充実させる方法
サークルでの出来事をきっかけに、「友達は無理に増やそうとしなくて良い」という発想になりました。
友達がいなくても、充実した学生生活にするために僕がしたことを書いていきます。
1 人でできる趣味を持つ
1 人でできる趣味があると、1 人でいることが怖くなくなります。
下手に友達と過ごすよりも、1人で楽しめる趣味をしているときの方が充実感を得られます。
僕は 1 人でできる趣味として、以下 2 つがあります。
・ブログ
・資格勉強
ブログまたは資格勉強できる環境さえあれば、1人でも無限に時間を過ごすことができますね(笑)
筋トレや美容、料理など、1人でも楽しめる趣味はたくさんあります。
1 人でできる趣味を持つことはおすすめです。
長期インターンをする
優秀な方と一緒にお仕事ができる長期インターンはオススメです。
大学に友達がいなかったとしても、優秀な社会人や学生と一緒にビジネスをすることができるからです。
僕も学生時代、長期インターンをしていましたが、同じチームの先輩が言っていたことを今でも覚えています。
学生のうちから役員クラスの人と一緒に仕事できるってすごいことだよ。役員クラスの人の思考を学べるんだから。
報連相や議事録の取り方など『社会人基礎力』を付けることができ、かつ優秀な人から刺激をもらえる長期インターンをしていると、「大学に友達がいない」ということが気にならなくなります。
大学のプログラムを使い倒す
ゼミや留学など、大学のプログラムを活用することで日々を充実させることができます。
僕も大学1年生の時にサークルは辞めましたが、2年生からは大学のプログラムを利用したことで新しい出会いや学びを得ることができました。
ゼミや留学で出会った仲間は、意識が高い人も多く、根が真面目な性格である僕と合っていたかなと思っています。
まとめ:友達はいればいいというものでもないよ
今回は「友達がいなくても大学生生活を楽しむ方法【孤独や寂しさを感じている学生さんへ】」というテーマで記事を書きました。
「友達をたくさん作って毎日遊ぶ!」みたいな、当初思い描いていたような学生生活を送れず、ひどく孤独感を感じた時期もありました。
そんな中でも、「友達がいなくても充実感を得る方法」を模索し、実行した結果充実したキャンパスライフにすることができました。
孤独を過度に恐れることはありません。人はあなたのことをそこまで気にしていません。
学生時代、気になる授業は友達に合わせず、1人で履修していましたね。全く問題なかったです。
友達は多ければいいものではありません。
仮に少なかったとしても、その友人を大事にしたらよいのです。数の問題ではありません。
少しでも学生生活の人間関係に悩まれている方の参考になれば嬉しいです。
今回は以上です。
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