高校3年生です。行きたい大学も学部もありません。どの大学のどの学部へ願書を提出するべきでしょうか?
こうした疑問を解決します。
本記事の信頼性
2016 年に中央大学法学部政治学科に一般受験で合格し入学しました。実体験ベースで本記事を書いています。
どういう基準で大学を選んだのか?~中央大学に進学した理由~
中央大学に進学した話をする前に、簡単に高校時代の話をします。
僕は高校時代、コンプレックスの塊でした。
「運動できない」「勉強もできない」「友達も多くない」「彼女もいない」・・・
ないない尽くしの高校時代でした。
だからこそ、「勉強くらいは結果を出して、それなりに『高学歴』と言われる大学へ進学しよう。そして、進学した大学で高校時代は経験できなかったことをたくさん経験しよう」と考えます。
大学3年生の夏に、「3つの条件」を自分に課し、それを実現するために受験勉強をします。
「3つの条件」とは、以下の通りです。
・現役合格すること
・GMARCH以上のランクの大学へ入学すること
・推薦入学を利用せず、一般入試で大学へ入学すること
3つの条件に従い、大学は GMARCH のみ願書を提出。
最終的には、「法政大学社会学部社会学科」と「中央大学法学部政治学科」に合格。
両者を比較して、「偏差値」、「大学で学びたいこと」、「立地」に優位性がある中央大学法学部政治学科を選択し、入学しました。
どういう基準で学部を選んだのか?~法学部政治学科を選んだ理由~
「自分が最も興味関心があること」を軸に進学する学部学科を選択しました。
「国語が苦手」という理由で理系を選択し、数学や理科を中心に勉強していましたが、政治について学ぶことは大好きでした。
理系であるにもかかわらず、全国模試では「政治経済」の偏差値 70 以上。「好きこそものの上手なれ」とは、まさにこのことであると実感しました。
政治を知ることは大好きで、もっともっと勉強したいと考えた僕は、高校3年生の夏に「文転」を決意し実行します。
中学3年生の時、「国語が苦手」という理由で理系を選択しましたが、土壇場で文系に変更したのです。
「自分が大学で一番学びたいことは何か」を考えた結果が「政治」であり、政治を中心に学べる学部学科を中心に志願しました。
大学では必修の「経済」や「法律」の授業を受講しましたが、正直あまり興味関心が湧かず苦しかったです、、、経済学部や法律学科を選択しなくて良かったとつくづく実感しました。
実際に大学に入学してみてどうだったか?
学歴で大学を選び、興味関心で学科を選んで大学生になった僕でしたが、大学に入学したらどうなったのでしょうか。
振り返っていきます。
新しい出会いがたくさんあり、刺激をもらえた
新しい出会いがたくさんありました。
僕が入学した中央大学には、様々なバックグラウンドを持った人がたくさんおり、良い刺激をたくさんもらえました。
・留学や部活動で実績を出してきた内部進学の同級生
・めちゃくちゃイケメンなクラスメイト
・一目惚れしてしまったサークルの同期
・優秀なゼミの同期
大学進学をしたからこそ、新しい出会いがあり、その中で自分自身の価値観をアップデートさせることができましたね。
授業や単位取得に苦労しなかった
自分の興味・関心で学部と学科を選択し入学したため、授業や単位取得に苦労しませんでした。
成績も非常に良かったです。
政治や歴史に強い関心を持ち、中学時代からそれなりに勉強できていた僕は、毎回の授業を基本楽しく受けることができていました。
結果論にはなりますが、あの時文転をして、政治の専攻ができる学部学科へ進学してよかったなと考えています。
まとめ
今回は「僕はこういう基準で進学する大学と学部を選択しました」というテーマで記事を書きました。
大学は学歴、学部学科は自分の興味関心で選びましたが、全く後悔していません。
自分の納得のいくランクの大学に現役一般合格することができ、かつ大学では自分の興味関心が最も強い分野を専攻できるという、、、
本当に良い学生生活を送れたなと感じていますし、大学に入学してからの勉強も苦ではありませんでした。
「自分が好きな科目」という基準で、進学する学部・学科を選択することも、一つの判断基準だと実感しました。
少しでも、大学の学部学科選びを迷われている方の参考になれば嬉しいです。
今回は以上です。
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