今回は「マッチングアプリで出会った異性に投資の勧誘をされた話」を書きます。
マッチングアプリで恋活をされる方への注意喚起も込めて記事を書いていきます。
本記事の信頼性
過去にマッチングアプリでマッチングし、出会った異性を介して投資の勧誘をされた警官があります。実体験ベースで本記事を書いています。
マッチングアプリで出会った異性に投資の勧誘をされた話
いつも通りマッチングアプリを利用して恋活していました
マッチングアプリで恋活をしていた大学4年生の時の話です。
今考えれば、あれは投資の勧誘だったのだろうな。マルチ商法か何かだったのだろうな。
そう疑ってしまうような経験をしました。
累計会員数 1,000 万人を誇る有名マッチングアプリPairsで知り合った、異性との間で起こった出来事です。
一人の女子大生とマッチングしました
いつも通りマッチングアプリで恋活をしていた時のこと。
一人の女子大生(Yさんとします)とマッチングしました。
彼女のプロフィールには、マルチ商法や勧誘をにおわせるような文言はなかったと記憶しています。「趣味」に「投資」を選択していましたが、今流行りの「『積み立てNISA』や『投資信託』かな」と解釈してました。
マッチング後は、マッチングアプリでのお作法通り、出身地や学生生活の話をした後に、相手のプロフィールを確認して、趣味のことについて質問しました。
趣味が投資のようですが、積み立てNISAとかですか?自分も株式投資していますよ!
そんなようなことをメッセージで送ると、彼女は「違う」といいます。
より短期的に利益を得ることができる投資を、仲間と一緒に勉強しながらやっているのだとか。
投資に興味があるのなら、ぜひだやさんに会って欲しい人がいるの
そう彼女は言うと、僕と彼女、そしてタクさんという謎の人物3人で会う約束を設定してくれました。
シンプルに「なぜ2人ではなく第三者も交えたアポなのか」疑問でしたが、一旦承諾しましたね。
Yさんと会いました
僕とYさん、そしてタクさんの3人が都合がつく日に渋谷で会うことになりました。
まずはYさんと渋谷で合流します。
Yさん自体は、「どこにでもいる普通の女子大生だな」という印象を受けました。
道玄坂にあるケンタッキーへ移動します。
タクさんが来ました
15分程度ケンタッキーで待っていると、タクさんが来ました。
タクさんは自分と同い年の大学生。ハキハキ堂々と、手慣れた感じで投資について説明してくれたことを今でも覚えています。
彼は初対面の自分に対して、下の名前で呼んできます。
そして、投資家になることで人生の勝ち組になることができることを、キャッシュフロークワドラントの「ESBI」を用いながら説明してくれましたね。
お金持ちになれる人は、業種に関係なく、全ての人が図の右側(ビジネスオーナーか投資家)に属している。ビジネスオーナーは、正直誰でもなれるものではない。だけど、投資家なら、大学生の俺でもなることができたし、だやもなることができる。
確かに、アルバイトやサラリーマンなど時間の切り売りである「労働者」側は稼げる上限があります。
「自分の労働」=「給料」なのだから。
しかし、「人」や「お金」に働いてもらう「ビジネスオーナー」や「投資家」なら、お金持ちになることができます。
タクさんの話は、確かに説得力があり、「その通りだな」と納得してしまう自分がいたことも事実です。
ちなみにタクさんが投資について力説している間、Yさんはずっと頷きながら聞いていましたね。
会わせたい人がいる
1時間程度、投資についての話をしてもらった後、タクさんは
だやにもぜひ、投資について学んで投資家側に回るために行動するべきだと思う。よかったら、今会社経営をしながら投資をしている “俺の師匠” がいるのだけれど、その人に会ってみない?
と誘ってきました。
タクさんの話自体は、説得力もあり共感できる部分がありました。
しかし、「投資家に誰でもなれる」という話はぶっちゃけ怪しいと疑っていましたね(笑)
師匠と会う話も、正直怪しかったです。
そんな誰でも投資家になれるんだったら、誰も苦労しないよ~
「次はいつ会えるか?」「だやに会わせたい人と話をする場を設けたい」と言ってくるタクさん。
「日にちが分かったら言うね~」ということを3回くらい言ってやっと引き下がりました。結構しつこかったですね。
Yさんと食事をしました
1時間くらい話した後、タクさんは「次の用事がある」といって足早にケンタッキーから去っていきました。
取り残された僕とYさん。
晩御飯食べましょう。気になるパスタ屋さんがあるんです。
彼女が行きたがっているお店で晩御飯を食べました。
ただその時も、お作法通りの趣味の話やマッチングアプリでの恋活状況の話ではなく
・タクさんの話を聞いてどうだった?
・次会える日は分からない感じ?
・勉強会もしているのだけれど、楽しいよ!
みたいな、さっきの話の延長みたいな感じでしたね。
シンプルに、嫌気がさしていました。僕は恋活目的でマッチングアプリを利用していたので、、、、
解散した後も連絡が来ました
僕の中では、Yさんと会うことも、タクさんと会うこともする気力がありませんでした。
タクさんや彼女が所属しているグループも、シンプルに「怪しい」と考えてたからです。
しかしYさんは、解散した後もLINEで「次いつ会うか」聞いてきます。
タクさんの師匠とはいつ頃会えますか?今月都合がつく日ありますか?
そしてついに、本音を伝えました。
「僕はYさんのことをもっとよく知りたい」という思いでメッセージのやり取りをしていたし会う約束をした。投資の話をすることでも、タクさんと話すことでもない。Yさんは、恋愛ではなく投資する仲間を探すためにマッチングアプリをしているのですか?
するとYさんは、6時間後くらいに次のような返信をしてきました。
真剣に恋活していますよ!
「何言ってるんだこの人は」と思ってしまった自分。
もう愛想尽きたので彼女のことはブロックしました。
怪しいと感じた理由
あまりにも話がうますぎる
確かに、自分のビジネスを持ったり、投資家になることで、お金持ちへ近づくことができるのは事実だと思います。
とはいえ「誰でも簡単にお金持ちになれるものではない」とも考えていましたし、そんな素人がすぐに投資家になれるとは思ってもいません。
要は「話がうますぎて何か裏がある」と疑ってしまいましたね。
後々知った話ですが、「『ESBI』を利用して話をしてくる」「すごい人を紹介する」という話が出てきたときは高確率で詐欺の可能性が高いようですね、、、、インターネットで調べると、この手の話は結構出てきます。
マルチ商法に勧誘してくる、事業家集団だった可能性もありますね。
今から振り返ると、寒気がします。
予定をしつこく訪ねてくる
「次いつ空いてるか?」をYさんからも、タクさんからもしつこく聞かれました。
過去にマッチングアプリで出会った異性から、こんなに予定を聞かれたことはありませんでした。必死な感じが伝わってきてしまい、引きましたね。
「どんだけ師匠に会わせたいんだよ(笑)」と思ってしまいました。
会わせたい人って誰だよ!?
僕はYさんと、”恋人としてご縁があるか”を確認するために1回目のデートをしました。
だからこそ、タクさんと会うことにすら抵抗がありました。
僕とYさん、そしてタクさんの3人で会うことすら意味不明だったので、師匠と会うことは尚更渋かったですね。
それにも関わらず、また別の人物と会うだなんて、、、、
しかも次回は、相手の事務所出会うとのこと。シンプルに、何をされるかわかりません。
まとめ:『違和感』を感じたら逃げよう
今回は「マッチングアプリで出会った異性に投資の勧誘をされた話」というテーマで記事を書きました。
・マッチングアプリでマッチングした異性と第三者、3人で会う約束を求められる
・会う場所はチェーン店
・ESBIを用いた投資の話をされる
・「会わせたい人がいる」と師匠をにおわせる発言をする
・次に会う日程を組もうとしてくる
一時期話題になった、事業家集団の特徴に近しいものを感じたデート(?)でした。
ideal academy: ハイサイ、ホークス、ちぇけら、正宗、マイルストーン、ぼすとん、まつお、お殿ちゃん、おこじょ、天和
上記に名前にピンと来たら環境です。#事業家集団環境#事業家集団#環境#後出しマルチ#ブラインド勧誘まがい#自己投資15万#オーガニック#セレクトショップ pic.twitter.com/JZRReHZ7fm
— 環境民からブロックされるアカウント (@HPSO2Pb1X9dnlrx) February 9, 2022
自分は途中で『怪しい』と感じたこともあり、「彼らが本当に詐欺だったのか?」「何が目的だったのか?」までは断定できません。
ただ一つ、言えることは「投資の勧誘をする人がする手口に非常に近いことをされた」ということです。
マッチングアプリでは、基本的に真剣に恋活をしている人しかいません。今回は、例外中の例外だったのかなと感じています。
『なんかいつもと違う』という『違和感』を感じたのであれば、その人と距離を置くことをおすすめします。
今回は以上です。
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