好きでもない人に告白された。顔はタイプじゃないけれどいい人だし、付き合おうか迷っている。
誰でもいいから女の子と付き合いたい!
こうした悩みに答えます。
この記事の信頼性
過去に好きではない異性と交際し、「良くなかった」と反省した経験があります。その経験を踏まえて、本記事を書いています。
恋愛における「妥協」とはいったい何なのか
そもそも恋愛における「妥協」とはいったい何なのでしょうか。
辞書的な意味は以下の通りです。
[名](スル)対立した事柄について、双方が譲り合って一致点を見いだし、おだやかに解決すること。「―の余地がない」「安易に―する」「―案」
引用:goo辞書
要は「理想状態と現実のギャップを受け入れる」ということでしょうか。
恋愛における妥協の具体例を挙げてみます。
・身長175cm以上は欲しかったけれど171cmで妥協する
・もう少し顔が刺さる人が良かったけれど妥協する
・年収は600万円以上欲しかったけれど500万円で妥協する
・年齢は30歳未満の人が良かったけれど32歳で妥協する
・素敵な人だけれど金銭感覚がちょっと合わない。相手との金銭感覚は妥協する。
恋愛における「妥協」:「内面」に妥協するな!
恋愛の妥協は2種類ある
恋愛における妥協は2種類です。それは「外見の妥協」と「性格の妥協」です。
顔は好みではないが一緒にいて落ち着く!
性格はクソだけれどかわいいから許す!
極端な表現をすればそんな感じです。
顔は妥協してもいい。でも、相手の内面に妥協してはダメ
自分の理想を全て叶えてくれる異性と出会えることは究極の理想です。
ただ、現実問題としてどこかで折り合いをつける必要があることが出てくるかもしれません。
そうなった時の答えはこちらです。
顔は妥協してもいい。
でも、性格は絶対に妥協しちゃダメ。
美人は慣れちゃうけど相手との合わない性格は時間をかけても慣れないしそれがストレスになる。大事なのでもう一度。
運命の人を見つけるときは性格で妥協したらダメ。— きだ / マッチングアプリ玄人 (@__usakida__) February 15, 2021
この記事で言う「内面」とは、相手の「性格」や人生観、金銭感覚といった「価値観」、相手の「雰囲気」や会話をしているときの「心地よさ」などのことを指します。
これらに妥協をすると、恋愛をしていてもしんどくなります。
妥協してもよいもの:顔やお金などといった「スペック」
そもそもスペックとは一体何なのでしょうか。
具体的には相手の「容姿」や「お金」、「身長」などです。
もちろん、自分の理想を満たしてくれるスペックを持つ人と出会い、恋人関係になることが一番ではありますが、スペックに依存しすぎた恋心は危険です。
「彼は年収が1,000万円だったことが交際の決め手だったけれど、最近会社の経営が良くなくて、年収が700万円まで落ちてしまったみたい。」という事態が発生したら、あなたはどうしますか?
もちろん、ある程度のスペックは欲しいところではあります。しかしそれ以上に大事にするべきものが相手の「内面」です。
妥協してはいけないもの:相手の内面
相手の内面を無視して付き合うとしんどくなります。
・金銭感覚の違い
・恋愛に対する価値観の違い
・人生観や仕事観に対する違い
などなど。
もちろん、相手の価値観と自分の価値観が完全一致することはありませんが、共感できる部分が少ないと長期的な関係を築くことが大変になります。
とある調査でも、恋人が分かれる要因第一位として「価値観の相違」が挙げられています。
こうした事実からも、相手の価値観や性格といった「内面」に妥協をしてまで交際を開始するべきではありません。
相手と付き合おうか迷った時に確認したいこと
交際するかどうか、迷ったときにチェックするべきポイントを紹介します。
✔相手と一緒にいて楽しいか
✔価値観が近いか、相手と共感できることは多いか
✔一緒にいてストレスを感じることは少ないか
✔相手の容姿が自分の最低ラインを超えているか
一緒にデートをしてみて「この人とはまた時間とお金をかけてでも会いたいな!」と思えたのであるならば、その人はあなたにとっての「運命の人」かもしれません。
相手の内面に妥協してリア充になった大学2年生の時の話
相手に対する思いが強くないにもかかわらず、その人と付き合ったときの僕の経験談を書いていきます。
焦っていた学生時代
大学2年生の頃、僕は焦っていました。
なぜなら「大学生になって絶対に彼女を作る!」と言っておきながら、一向に彼女ができる気配がなかったからです。
藁をもすがる思いでマッチングアプリを開始したのもこのころでしたね。
そして、マッチングアプリを開始して3か月、悲願の彼女を作りました。
「彼女が欲しい」という目的達成のためにリア充になった
ところが、その彼女との関係は私が思い描いていたような関係ではありませんでした。
彼女とは、1回目のデートで会話が全然盛り上がらなかったにもかかわらず2回目のデートで付き合い始めることに。
その子のことが好きなのかどうかも分からず、まさに「リア充になる」という目的を達成するために付き合っていたといっても過言ではありませんでした。
一緒にいて、話が盛り上がるわけでもなく、シンプルに一緒にいてそこまで楽しくなかったんです(笑)
今考えれば、ひどいことをしていました。
彼女のことがどうでもよくなった
付き合いたての頃は、様々な場所にお出かけしたりしてリア充っぽいことをして楽しく過ごせました。
しかし、もともとの気持ちが低かったこともあり徐々に限界が来ます。
付き合い始めてから3か月ほどが経過すると以下のような気持ちが芽生えてきました。
✔彼女に会いたいと思わない
✔一緒に何かしたいとも思わない
✔連絡が来なくてもなんとも思わない
こんな感じでだんだん彼女と会うことが「義務」のように感じるようになってきました。
結局、付き合い始めてから半年ほどで関係は自然消滅。
関係が自然消滅しても、僕は特に何も思いませんでした。彼女に対する未練もありませんでした。
「違和感」を感じる人は、きっとあなたの運命の人ではない
「違和感」を無視してしまった
この時の彼女とは、一番初めのご飯で
「会話があまり盛り上がらず一緒にいてもあまり楽しくない」
という状態であったにもかかわらず、僕の「彼女を作る」という目標達成のために交際を始めてしまったことがダメな点でした。
この人は違うかも、、、
という「違和感」を無視してしまっていたのです。
「違和感」は大きくなることはあってもなくなることはない
多くの場合、「違和感」は大きくなることはあってもなくなることはありません。
だからこそ、違和感を感じる異性とは交際しないことをおすすめします。
違和感を感じた異性と、2回目、3回目、、、、とデートするよりも、新しい異性と新規でデートの約束をしたほうが合理的と言えます。
そうはいってもスペックで妥協したくないあなたへ
実体験を踏まえながら「スペックは妥協しても相手の内面は妥協するな!」という話をしてきました。
相手の「内面」に妥協をした経験から、断言できます。
しかし中には
スペックも大事!容姿が整っている人じゃないと恋愛対象に見れない!
という意見もあるでしょう。
そう思われた方がするべきことはただ一つ。
自分が理想の相手と釣り合うレベルになる努力をすることです。
「男は顔じゃない」は、残念だけど嘘#女ごころの謎解き pic.twitter.com/g1q4i7beRH
— 京大生ホステス🌽灯諸こしき@『女ごころの謎解き』出版📖 (@toumorokoshiki) February 18, 2021
「フィッシュアンドタイガー理論」のタイガーを落としに行く努力も必須です。
何が言いたいのかというと、スペックに妥協したくないならそれ相当の相手と付き合えるレベルに自分がならないといけないということです。
まとめ:スペックは妥協しても相手の内面には妥協するな!
今回は「相手の○○に妥協してリア充になった男の末路」というテーマで記事を書きました。
✔「スペック」に妥協しても、「内面」で妥協はするな
✔相手と話して感じた「違和感」を無視しない
✔妥協してまで恋愛をするべきではない
妥協してリア充になった経験、マッチングアプリで 200 人以上の異性と出会った経験から断言します。
いくら恋人が欲しくても、妥協してまで付き合うとお互い不幸です。
モテるための努力をしつつ、運命の人と出会うために日々行動し、出会いの数を最大化させる。
これが凡人ができる唯一の方法です。
今回は以上です。
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